[557] 衆議院事務局等の改革に関する小委員会。 2006-02-09 (Thu)

衆議院議院運営委員会の中に設置された「衆議院事務局等の改革に関する小委員会」のメンバーに選ばれ、昨日(2/8<水>)から会議に出席している。

民主党からは寺田学代議士と私の2人がメンバーだが、寺田君よりも年長という理由で、連絡役を務めることになった。普通の常任委員会でいう“筆頭理事”的な役回り。与党側との連絡や党内調整が仕事だが、議院運営委員会付きの国会対策副委員長は常任委員会の理事を兼務しないことになっており、これまで理事経験そのものがなかったため、私にとっては初めてのことばかり。にわかにテンパっている。

第1回の会合が持たれた昨日は、NHKニュース等でも大きく報道され、私や寺田君の映像もだいぶ流れたようだ【ホームページの表紙の写真】。

田村委員長は「報道に惑わされず、ゼロから話し合いましょう」と仰っていたが、そのわりに結論を決め付けたような報道が多く、戸惑っている。立法府の調査機能強化と全体のコスト削減を両立させていけるよう、知恵を絞っていかなければならない。

小委員会は、隔週ペースで開催される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060208-00000115-yom-pol


[556] 覆された閣議決定。 2006-01-31 (Tue)

今週は、補正予算審議のため、月曜日から衆議院本会議が開かれる異例の展開。
しかし冒頭から大きな波乱が起きた。

正午から始まる国対役員会。
時間を合わせて上京すると、何やら国会の様子がおかしい。院内に大勢出入りし
ているマスコミの方々の動きがどこか慌しい。聞けば、午前の予算委員会で、中
川昭一農相が閣議決定違反を認め、自らの責任にも言及したとのこと。大変なこ
とである。

今日の予定を大幅に変え、一部の面会予定者にはアポを変更していただき、予算
委員会の傍聴に走る。空席となっている委員席に代わりに入ったり、議員用の傍
聴席に座りながら、同僚議員の野次をサポート。

BSE問題を巡って、米国産牛肉の「輸入再開以前に」「現地調査を実施するこ
とが必要」との閣議決定がなされていたにもかかわらず、現地調査なしに輸入を
再開した。。。という弁解の余地のない閣議決定違反。これがまかりとおってし
まっては、今後、「閣議決定」というものが価値を失ってしまう。

これだけ論点が明快だと、いわばサッカーのフリーキックにも似て、逆に質問が
しにくいのではとも思ったが、松野、長浜両代議士の質問は、決して昂ぶらず、
論点を外さないものだった。

事態は二転三転したが、深夜10時過ぎになって、本日の本会議開催は見送られ
ることが決まった。通常国会の冒頭から、審議日程に関する与党のシナリオが狂
ったことは大きな政治的意味を持つ。

伝え聞くところでは、今回の内閣の失態とそれによる国会対策のつまづきに対し、
与党内部でも不満の声が噴出しているという。武部自民党幹事長が怒鳴ったとか、
公明党や参議院サイドが自民党国対にクレームや注文を付けたとか・・・。

今後、この問題はまだまだ尾を引きそうだ。何しろ「食の安全」そのものが問わ
れているのであり、国民の生命をリスクに晒す問題である。行政と立法の関係、
閣議決定の重みといった論点も奥が深い。

ライブドア問題も耐震偽装問題も、まだまだ広がりを予想させており、今年の国
会はのっけからヒートアップしそうだ。


[555] ライブドア堀江社長逮捕。 2006-01-23 (Mon)

ライブドアの堀江社長とその側近が、証券取引法違反で逮捕された。
私は、昨年4月の衆議院本会議で、堀江社長の名前も挙げながら証券取引法改正について
質問をしている。日銀出身の衆議院議員として、これからも金融市場の整備に力を注いで
いきたいと願っているし、今回のような不正事件は、「日本を世界の3大金融センターと
して発展させていく」上で大きなマイナス材料であり、本当に残念だ。

ただ、一方で、立法府に議席を置く政治家の一人としてというより、同世代の一人の人間と
して、堀江氏には大きな共感と期待も寄せてきた。裏切られた思いもあるが、それ以上に、
彼の精一杯の背伸びとその結果としての躓きに複雑な思いを抱く。厳正な捜査とその後の
適正な処分ののちに、彼が新たな舞台で再び飛躍してほしいと願う。

今回のことで日本のやんちゃな若者たちが身をすくめるようなことになりませんように。

悪いのは彼らの犯した罪であり、彼らのチャレンジスピリットではない。

この事件はこれからも、政治家として、個人として、見つめ続けていきたい。


[554] 朝日新聞記事より。 2006-01-16 (Mon)

http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000601160001


[553] 連合岡山機関紙への寄稿。 2006-01-17 (Tue)

ドラマティックだった昨年の衆院選。全国的な逆風の中、岡山で小選挙区勝利を果たせたのは、皆様の熱いご支援があればこそでした。心から感謝申しあげます。今年は岡山の民主党にとって、飛躍を賭けた大切な年。二大政党制のリアリティを高め、政治に緊張感を生むために、大いに暴れるつもりです。常識を疑い、「若い力」を燃やして、日本のために働きます。活動報告(「代議士日記」)もご覧下さい。


[552] 2006年の「年頭記者会見」。 2006-01-04 (Wed)

毎年恒例となっている年頭の記者会見を、本日1月4日午後3時半から、
岡山県庁4階の「県政記者クラブ」で行った。7〜8人の記者の方々が
集まってくださり、10分間の冒頭あいさつののち、20分程度の質疑
応答を行った。

過去2年間は、地元紙2紙が、翌日の記事にしてくれた。

● 2004年
「財界と接点を持つ(山陽)」
「経済の津村をめざす(岡山日日)」

● 2005年
「対話を進め穏健な保守2大政党制を(山陽)」
「保守層にも切り込みたい(岡山日日)」

さて、今年はどんな記事になるか。ならないか。。。

−−−−−−−−−−

【記者会見で配布したレジュメ】

年頭のご挨拶 〜 平成17年1月4日 於:県政記者クラブ −

○無所属議員との連携で、政界再編を岡山から仕掛けたい。
― 昨年の小選挙区での議席獲得は、二大政党制への期待の表れ。
  若い力で、二大政党制のリアリティを高める仕事をしたい。
― 県内には、国政・県政・市町村政の各レベルに多数の無所属
  議員が存在する。「二大政党制の実現」をキーワードに、
  保守系も含むこれら無所属議員と広く連携することにより、
  次の国政選挙での政権交代を視野に入れたい。
― 岡山3区の次期衆院選候補者の擁立には、慎重を期す。

○日本型資本主義の再構築により、強い日本経済の復活を目指す。
― 教育問題や治安悪化は、小泉改革の負の遺産。日本社会が
  “勝ち組”と“負け組”に二極分化された現状を改め、市場
  原理とセーフティネットを両立させる。
― 不公平な所得税制の見直しが、消費税増税の前提条件。

衆議院議員  津村 啓介


[551] 郷土への賀状 〜 津山朝日新聞への寄稿。 2006-01-02 (Mon)

あけましておめでとうございます。
教員だった祖父(井上龍臣)の孫として津山市山下に生を享け、34年が立ちました。いま、ただ一人の津山市生まれの国会議員として、「二大政党制の実現」に汗を流しています。

振り返ってみれば、学校が休みになるたびに帰省した故郷は、四季折々美しい姿を見せつつも、市街地はだんだんと寂しくなり、より郊外へと新しい発展を遂げてきました。その流れにひとつの大きな転機をもたらすのが、平成の市町村合併でありましょう。昨年は備中櫓再建が成りました。津山を中心とした新たな街づくり、町おこしのチャンス到来です。郷土の皆々様とともに今年も精いっぱい働きたいと思っています。

政治の世界では、小泉チルドレンが大きな顔で肩で風を切って歩き、大政翼賛会さながらのワンマン体制で地方切り捨てを進めていますが、郷土の先輩と力を合わせながら、日本の古き良き伝統と“国益”、そして郷土の誇りを守っていきます。若い力にご期待ください。

日々の活動をホームページで紹介しています。毎日更新中です。そちらもご覧下さい。
■ 津村啓介ホームページ  www.tsumura.org

衆議院議員  津村 啓介


[550] 年頭所感 〜 「経済リポート」新年号への寄稿。 2006-01-01 (Sun)

嵐のような選挙イヤーが終わりました。昨年の総選挙では、全国的な民主惨敗にもかかわらず、岡山では “若い力”に大きな期待を寄せて頂きました。理想と信じるのは“2大政党制”確立による日本政治の一新。与えられた使命は、明確です。新しい年は、地域を這いずりまわって政策のクォリティ、そしてリアリティを追求し、「責任野党」として大いに汗を流します。熱くご期待下さい。


[549] 年末年始のご挨拶。 2005-12-31 (Sat)

 9月の衆議院選挙では、全国レベルで民主党が大敗をする中、岡山2区(岡山市東部、玉野市、瀬戸内市)をはじめとする地域の皆さんのエネルギッシュなご支援をバネに、小選挙区選出の「代議士」として2期目の議席獲得を果たすことができました。心より感謝申し上げます。

 タイゾー君、さつきサン、ゆかりタン・・・。小泉チルドレンの登場で、国会の風景はすっかり様変わりしましたが、厳しい冬の時代こそ、足腰を鍛える絶好のチャンス。そう心に誓って、汗かいてます。

衆議院では、議院運営、外務、法務の3委員会に所属。民主党では、前原代表の補佐役として報道・メディア戦略を担当しています。TVに出る機会も増えました。12月24日には岡山放送の『激論!ニッポンの行方』に生出演、年明け1月2日には関西テレビのお正月特番『君こそ総理だ!』に出演いたします。

 新年の目標は、ホームページを毎日更新することと、メールの返事を早めに書くこと。国会はもちろん、地元岡山の活動フォトもどんどんアップします。気軽にクリックしてください。

◆ 津村啓介 公式ホームページ www.tsumura.org
◆ 津村啓介 メールアドレス youngpower@tsumura.org


[548] 最近の報道から。 2005-12-18 (Sun)

最近、「ひとこと」の更新が滞っている。

今年の7月に入会し、タフなスケジュールが続いている「社団法人 岡山
青年会議所」に多くの労力を割いている面もあるし、日常活動のあり方や
事務所体制の見直しを進める中で、言葉を“紡ぎだす”作業が犠牲になっ
ている現実もある。・・・反省。

そんな中、私の活動の足跡を示す幾つかの報道を紹介して、「場つなぎ」
とします。菅直人元代表とツーショットで出張したイタリア・マルゲリー
タ党主催の国際会議の件、先日の民主党大会での前原代表記者会見の件。

それぞれ、断片的ですが、ネットで情報を拾うことができました。以下に
ご紹介。

【イタリア・マルゲリータ党HPより】
http://www.margheritaonline.it/notizie/scheda.php?id_notizie=20636&sezione=1
http://www.margheritaonline.it/notizie/scheda.php?id_notizie=20657&sezione=1

【NHK全国ニュースより“党大会後の記者会見”司会】
http://www3.nhk.or.jp/news/parts/img/news2005/02n_video_realk.gif


[547] 海外出張へ。 2005-11-29 (Tue)

明日から菅直人代議士に随行し、イタリアに出張することになりました。
党国際局からの、急なご指名です。

12月1日から3日間、欧州・アジア各国から民主主義政党の代表者が
集まり、ローマで“戦略的パートナーシップ”を語る国際会議が開かれ
ます。日本の民主党からは、菅さんと私が派遣されることになりました。

イタリアでは来年春、5年ぶりに総選挙が行われますが、野党は共闘し、
プロディ前EC委員長(元首相)を首相候補として擁立する予定です。
今回の会議は、その野党共闘の中心となっている“マルゲリータ党”の
招待によるものです。

国際会議に招待されるのは、今回が初めて。最近ほとんど使っていない
私の英語がどこまで通用するのか、本当に不安です。秘書の協力を得て、
かなり準備をしたつもりですが、さてどうなるか。大事な会議なので通
訳が1人付きますが、当然菅さんに付きっ切りです。

会議では、日本の民主党から、欧州とアジアの新しいパートナーシップ
として「デモクラッツ・インターナショナル」の創設を提案することに
なっています。かなり内容の濃いディスカッションになりそうです。

本日午前、民主党の意思決定機関である本部常任幹事会で正式に派遣が
決定され、それを聞いた何人かの常幹メンバーの方から激励を頂きまし
た。否が応にも緊張が高まります。

地元の支持者の皆さん、スタッフ、若手経営者団体の同期に多大な負担
をかけてのイタリア訪問。悔いのないよう、最後までベストを尽くした
いと思っています。

追記:話は変りますが、昨日「ひとこと」に載せた“寝台戦友”という
   言葉は、私の大好きな作家・向田邦子が代表作『あうん』の中で、
   使った言葉です。私はいつも、向田邦子さん、あるいは彼女の作
   品に出てくる登場人物のような人間臭い匂いがする人になりたい
   と思っています。

津村啓介


[546] “寝台戦友”。 2005-11-28 (Mon)

このところ、日程がタイトになっており、周囲から盛んに心配をされる。

社会人として、期待される仕事が多くあることは、本当に幸せなことだ。
そうでなかった時期を思い起こしながら、その幸せを噛みしめている。
しかし、どうやら表情や仕草に“疲れ”が滲んでいるようだ。代議士に
なって2年あまり。。。この半年ほどタイトだった時期はなかった。

“疲れ”をはじめ、感情の起伏がいちいち顔に出てしまう毎日。体調管
理も一筋縄でいかない。尊敬する双葉山関ではないが、「われ未だ木鶏
たりえず」である。

代議士としての日常活動に加え、最近では、1)事務所新体制の模索、
2)若手経営者団体への貢献が2つの大テーマだ。

津村事務所は、来年の初めに大きなメンバーチェンジを控えている。
大切な仲間の人生を左右しかねない“人事”案件だけに、軽率な判断は
避けなければならないし、ガムシャラに突き進んだ代議士1期めを支え
てくれた仲間には、辛苦を共にして難局を共に切り抜けた“寝台戦友”
としての思いもある。事務所として、より高いステージでの目標設定も
試みつつ、最適な“解”を探し求める日々が続く。

これに関連しては、1月7日に初めて開催する「新年祝賀パーティ」の
準備も急務だ。津村事務所は、伝統的にパーティ券の販売を苦手として
きたが、活動の幅をさらに広げるためには必ず克服しなければならない
壁の1つと考えている。会費はリーズナブルに設定し、5000円。

そして今、もっとも多くの時間を割いているのが、若手経営者団体の研
修である。代議士日記を見ても、それは明らかだ。団体の新入会員は、
課題として、12月23日に予定されているクリスマス家族例会の成功
に貢献することが義務付けられている。真摯で情に厚い同期入会の7人
ともども連日作業を行っているが、これが簡単ではない。これまた“寝
台戦友”並みの同志になっている。今週1週間は、菅直人元代表の随行
で民主党の“政党外交”に従事する仕事もある。同期の足を引っ張らな
いように、できるだけ岡山滞在中の時間を同団体関連に充てている。

これらの課題を、全て確実にやり遂げられるかどうか、まだ自信はない。
ただ、仮にやり遂げることができたら、そこには今よりずっと大きな展
望が開け、自らの視野が広がっていることを信じたい。


[545] 英国外務省チーブニング奨学金 2005-11-01 (Tue)

私は、2000年8月から翌年の9月(米国同時多発テロがあった月です)にかけて、
英国のオックスフォード大学に留学しました。結果として、政治を志すきっかけにも
なった、貴重な1年余りでした。留学には、時間とお金が必要です。「時間」は当時
務めていた日銀から頂き、「お金」は英国外務省から奨学金という形で頂きました。
奨学金の名前は、「チーブニング奨学金」と言います。名前の由来はよく知りません。

先日、英国大使館でレセプションがあり、奨学生OB・OGが大勢集まって、立食形
式の団欒を楽しみました。席上、ブリティッシュ・カウンシルの方からお話があり、
奨学金のPRに使うために取材を受けました。

本日より、日経新聞ウェブサイトの政治欄右上にバナーが貼られ、公開されています。
掲載期間は1ヶ月。ただ、UKNOWのサイト上では長期間の掲載になるそうです。

内容は、口頭でのインタビューをもとに文章化されたものですが、最終段階で私自身
も少し筆を入れさせていただきました。以前インターンの沖田さんがまとめてくれた
「国会議員になるまで」と合わせてご覧ください。

【日経新聞ウェブサイト 〜 政治】
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/

【UK NOW】
http://www.uknow.or.jp/uknow/special/scholarship/alumni.htm

【津村啓介HP 〜 国会議員になるまで】
http://www.tsumura.org/katsudo/2005/menu.html


[544] 本のまとめ買い。 2005-10-31 (Mon)

昨日は、前原代表に随行して航空自衛隊の観閲式に出席するため、久々に日曜日を
東京で過ごした。夜、友人と食事をしたが、その前に少し時間が空いたので書店に
立ち寄って時間をつぶした。渋谷のブックファースト。

友人に何か本のプレゼントでもしようかと思いながら、自分でも読みたい本にしよ
うと、次の本を選んだ。結局、友人との話はそういう流れにならなかった。まずは
自分で読んでから、良かった本を贈ろうと思う。

○ 鈴井貴之   『大泉洋』
○ 藤田晋    『渋谷ではたらく社長の告白』
○ 日経WOMAN『妹たちへ』
○ ギル※バート 『緊急発売! 負けた。 9.11総選挙』
○ 橋本治    『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』
○ 興梠一郎   『中国激流 13億のゆくえ』
○ 田中真紀子  『私の歳時記』
○ 田中角栄記念館『私の中の田中角栄』

今日は今から岡山にトンボ帰りし、明日は始発で上京だ。新幹線の車中で、さっそ
く読み進みたい。


[543] 34歳 〜 Step by step. 2005-10-27 (Thu)

今日は、私の誕生日です。34歳になりました。

7月初めの「5票差の衝撃」から始まって、この夏から秋にかけては郵政解散、
衆議院議員総選挙、民主党代表選、岡山市長選、玉野市長選と、大きな動きが
立て続けに起こり、息をつく暇もありませんでした。

多くの方々から有形無形のお支えを頂いて、課題としていた小選挙区での議席
獲得を果たし、国会や民主党本部でも多くの遣り甲斐のある仕事を頂きました。

衆議院本会議場での「議場内交渉係」は、三井わきお代議士と2人で民主党・
無所属クラブの立場を代表し、ハードな交渉を演ずる、大変責任の重い仕事。
肩書きは「国会対策副委員長」、所属は議院運営委員会です。ミーハーな話で
すが、テレビの国会中継で、よく交渉中の後ろ姿が映し出されるようです。

他にも衆議院外務委員会、同法務委員会に所属し、よく勉強されている同僚の
代議士に囲まれて、刺激を受ける毎日です。チャンスも多く与えられ、今週は
計3回も質問バッターに立ちました。ちなみに外務委員会の座席は田中真紀子
代議士のお隣です。

民主党内では、岡田代表時代に引続き、「役員室次長」を拝命しました。前原
代表の“議員バッジ付き秘書”のような役割で、特に“報道・メディア担当”
の大役を仰せつかっています。定例記者会見の司会を務めたり、メディア戦
略を議論する幹部の打ち合わせに同席したり、毎日がとてもエキサイティング
です。

もう1つの仕事は「選挙対策委員」です。先輩議員に囲まれての仕事になりま
すが、中国・四国地方の代表として地域事情もしっかり伝えていきます。落選
者の処遇、次期衆院選の候補者選考など“人事”に関わるポジションなので、
発言には気を付けなければなりません。

大先輩の仙谷代議士からは、中国・四国地方代表の「常任幹事」として、党の
最高意思決定機関である常任幹事会に出席するようお話もありましたが、他に
希望される先輩がいらっしゃったことと、さすがにオーバーワーク気味で全て
が中途半端になることを懸念し、今回は辞退しました。いつかやってみたい仕
事の1つです。その他、「国際局次長」などにも声をかけて頂きましたが、今
は華やかな仕事よりも、裏方に徹して地力を付けたいという思いです。

そして何より、岡山2区選出の代議士として、地元活動を飛躍的に充実・強化
することが私の最大の仕事として、期待されています。

そんな中、公務を離れた活動として、この7月から地元岡山の若手経営者団体
に所属するようになりました。研修期間である最初の半年(つまり今年の7〜
12月)は数多くのイベントに裏方として参加することが求められています。

仕事を頂けるのは、本当にありがたいこと。
慌しい毎日の中で自分の立ち位置に迷う瞬間もありますが、“充実”した時
間に感謝して、少し先の未来をしっかりと思い描いていきたいと思います。

坂本龍馬は、33歳で亡くなりました。今日の時点で、私は龍馬よりも長生き
をした、している、ということになります。後世の歴史に恥じぬよう、志を高
く持ちながら、日々の努力を積み重ねていきたいと思います。

友人から贈られた言葉に「Step by step」というのがありました。
そうありたいと思います。

衆議院議員   津村 啓介


[542] マスコミ報道 〜 本日の法務委員会の質問に関して。 2005-10-25 (Tue)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051025-00000147-kyodo-pol


[541] 秘書の増員について。 2005-09-14 (Wed)

第44回衆議院選挙に際し、岡山第2選挙区において悲願の小選挙区勝利を挙げる
ことができました。心から御礼申し上げます。

小選挙区選出の代議士として相応の議員活動を行うため、スタッフの増員を考えて
います。具体的には、国会1名、地元(岡山)若干名の採用を検討しています。

年齢、性別、政治の世界での経験等は、問いません。給与・待遇につきましては、
面談の際にご希望を伺います。関心のある方は、津村事務所までご連絡下さい。

なお、前任者の定年退職に伴い、公設政策担当秘書(1名)が空席になっています。
資格を有する方は、応募に際しその旨をお伝え下さい。勤務地は岡山と東京です。

現在他の職業に就かれている方の応募も歓迎です。
着任時期についてはご相談に応じることができますので、ご希望をお伝え下さい。

今回は時間をかけて選考する可能性がありますので、応募の〆切は設定しません。
ただし、予定人員を確保した時点で募集を取りやめることがあります。

【応募方法】
以下の連絡窓口に(1)履歴書、(2)職務経歴書、(3)自己PR<長さは自由
です>をご送付下さい。追って面接日をお知らせします。

◎ 津村啓介 岡山事務所<担当:増田、一井>
〒703-8271 岡山市円山 87-17  Tel. 086-277-9900 Fax. 086-277-9966


[540] プレス民主原稿。 2005-09-13 (Tue)

民主党機関紙「プレス民主」の総選挙特集号に寄稿を依頼され、本日脱稿しました。
以下、ご紹介します。

-----

 私のキャッチコピーは「若い力」。公募に合格した3年前からずっと使い続けて
きましたが、そろそろ変え時かも・・・と迷っています。若くなくなったからでは
ありません!いつまでも若さへの期待をあおるだけでは、有権者のニーズを満たし
続けられないと感じはじめているからです。単なる現状批判の受け皿を目指すので
はなく、ヨリマシな地域代表としての安定感、信頼感を醸し出したい。そのために
何をすればいいのか?
 知名度アップを狙って「ポスター貼り」にこだわり続けた候補者時代、岡山民主
の革新イメージを払拭しようと「保守切り崩し」に軸足を置いた代議士一期目(比
例選出)を経て、悲願の小選挙区勝利にようやく手が届きました。49歳現職市長
との一騎打ち、そして薄氷の勝利。一夜明け、朝立ちを再開しながら、私は「次の
一手」を考え続けています。
 今回の選挙では、わが岡山2区も小泉劇場の舞台となりました。現職市長が刺客
となり、自民造反前職が市長選へ転出する事態にしばし唖然としましたが、「風に
流されず、ぶれない政治家」を目指して、民主党のマニフェストを訴え続けました。
 有権者の皆さんが求めているのは、政策のクオリティではなく、リアリティです。
 岡山4区では、32歳の柚木道義君が議席を獲得しました。「若い力」への期待
を、確かな信頼に変えていくのが私たちの仕事です。地に足の着いた活動を展開し、
次は必ず民主党政権を実現します。


[539] Notte prima degli esami 2005-08-29 (Mon)

私の大好きな曲に「試験の前の日の夜に」というイタリアの
ポップソングがあります。

イタリア語で“Notte prima degli esami”。
前回衆院選の公示前夜(2003年10月27日、私の32
歳の誕生日!)にも「ひとこと」で紹介しました。
http://www.tsumura.org/hitokoto/2003/0310.html#10/27 (上にスクロール)

留学時代、最初に出来た親友 Stefano がギターで弾き語り
をしてくれた曲です。英語がうまく喋れず、日本の友達との
連絡も途絶えがちだった当時の私は、彼の友情と、この曲の
切ないメロディーに思わず涙を流しました。

今でもこの曲を聴くと、当時の様々な情景を思い出し、目頭
が熱くなります。そして、頑張ろうという気持ちになります。

いよいよ明日から、私の政治生命を賭けた戦いが始まります。
逆風が吹き荒れる中、事前に伝えられる情勢は極めて厳しい
ですが、全力で駆け抜けてきたこの1年9ヶ月に悔いはあり
ません。

今夜は、この曲を聴きながら、ゆっくりと休みます。

【原曲歌詞( ☆訳詞募集中☆ )】
http://lyricsplayground.com/alpha/songs/n/notteprimadegliesami.shtml

【メロディー】
http://freeweb.supereva.com/lucaparrino/notte.htm?p


[538] 熊代前代議士の衆院選出馬断念について。 2005-08-19 (Fri)

めまぐるしく展開した衆院岡山2区の自民党公認争いが最終局面を迎え、
本日13時から熊代昭彦前代議士が「衆院選出馬断念、岡山市長選出馬」
を記者発表。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050819-00000043-jij-pol

全国紙各紙、山陽放送(RSK)、西日本放送(RNC)など地元TV局
各社からの取材が相次ぎ、午後はその対応に追われた。以下はその要旨。

−−−−−−−−−−

Q.熊代氏が衆院選出馬断念を表明しましたが、感想を聞かせてください。

A.先輩代議士の重い判断であり、感慨深く受け止めています。小選挙区の
  ライバルとして目標としてきた方だけに、少し寂しい気持ちもあります。
  国政におけるこれまでのお働きに敬意を表します。

Q.市長選への“鞍替え”を表明されたことについては?

A.政治家の出処進退はご自身の判断ですから、私がコメントすることでは
  ありません。ただ、今回の一連の騒動を通じて、私自身は“ブレない”
  政治家でありたいと改めて思っています。

Q.自民党候補が一本化されたわけですが、選挙戦にはどう影響しますか。

A.今回の選挙は、私たちの民主党と小泉さん率いる自民党の“政権選択”
  の戦いです。その構図が明確になり、分かりやすい選挙になりました。
  
Q.津村さんご自身の選挙戦術はどう変わりますか。

A.何も変わりません。現職の衆議院議員として2年間磨き続けてきた政策、
  政治姿勢に自信を持っていますので、正々堂々と政策本位の選挙を戦っ
  ていきます。民主党は、着実に政権準備を進め、政権を担当する能力を
  身に付けました。これまで自民党を支持してきた穏健な保守層の中にも、
  私に期待を寄せて下さる方々が大勢います。その実力を十分に発揮し、
  私自身の政策と政治姿勢を有権者の皆さんにきっちりお伝えしていけば、
  必ず結果が出ると思います。

Q.ズバリ目標は?

A.小選挙区で勝利し、民主党政権の誕生に貢献したいと思います。3年間
  ブレることなく、そのことだけを念じて、努力してきました。必ず結果
  が出ると思います。自信があります。


[537] 萩原市長の次期衆院選岡山2区出馬報道について。 2005-08-11 (Thu)

本日昼すぎ、現職の岡山市長である萩原誠司さんが次期衆院選
岡山2区から自民党公認で出馬される方向で調整中、との報道
が流れました。
http://www.sankei.co.jp/news/050811/sei045.htm

直後から次々と電話が鳴り、メールが舞い込み、全国から様々
な情報、激励を頂いています。現在午後6時ですが、既にマス
コミ6社から取材を受けました。その模様を簡単に報告し、私
のコメントとして紹介します。

−−−−−

Q:自民党が萩原市長擁立の方針を固めた模様ですが、感想は?

A:前から噂のあった方なので、あまり驚いてはいません。
  ただ、先日お会いした際に「9月は岡山国体で忙しい」と
  仰っていたので、当面は市長職に止まって、そちらの仕事
  に専念されるという意味かなと受け止めていました。
  そういう意味では意外な感じもしています。
  自民党の方針として、造反組を公認しないことが決まり、
  内部分裂の様相を呈しているので、造反された熊代氏以外
  のどなたかが出馬されることは想定していました。

Q:萩原さんの出馬による総選挙への影響は?

A:今回の選挙は、自民党と民主党の“政権選択”の選挙。
  両党の公認候補が決まったという意味では、国民の皆さん
  にとって分かりやすい構図になったと思います。自民党と
  民主党の違いをしっかりと訴えていけば、有権者のご理解
  をいただけると思います。

Q:萩原さんの出馬に、津村さんにとって有利と思われますか?

A:争点は、年金改革や財政再建です。もっといえば、日本の
  未来をどうするか。小泉構造改革の成果を問う選挙です。
  私は小泉さんにはもう任せられないと考えていますから、
  民主党の政権担当能力をしっかりと示していくだけです。
  マニフェストで政策を訴え、私自身の2年間の衆議院議員
  としての実績を訴えていくだけです。戦略は変わらないし、
  慌ててもいません。私たち民主党は、岡田代表の下で、ま
  っすぐにひたむきに政権準備を進めてきました。その成果
  を飾らず、実力どおり訴えていけば、結果は出ると思って
  います。

(以上、速報ベースです。また書きます。)


[536] 前回。 2005-08-11 (Thu)

前回衆院選の際の代議士日記。
http://www.tsumura.org/daily/2003/0310-3.html#10


[535] URL訂正。 2005-08-09 (Tue)

http://66.102.7.104/search?q=cache:qXMu1Mq-j4AJ:headlines.yahoo.co.jp/hl%3Fa%3D20050802-00000604-reu-bus_all+%E6%B4%A5%E6%9D%91%E5%95%93%E4%BB%8B&hl=ja


[534] 衆議院解散に当たって。 2005-08-08 (Mon)

本日夕刻、衆議院が解散されました。

9月11日に予定される総選挙に臨む「決意」を近日中に改めて示したいと思いま
すが、既に幾つか新聞・テレビの取材を受けており、コメントをしておりますので、
その概要をメモしておきます。

Q.本日参議院において郵政法案が否決されましたが、ご感想は?

A.今回の法案は内容に問題が多く、否決は当然だと思います。
  天下りや官業の肥大化を招くほか、非効率な郵便貯金の改革に手が付いていな
  い点が特に問題です。

Q.今回の解散をどう受け止めていますか。

A.歴史に残る、解散総選挙だと思います。
  今回の解散は長く政権を担ってきた自民党がみずから内部分裂を起こした結果
  ですから、これからの日本の政治を誰が、どのようなビジョンを持って担って
  いくのかが問われることになります。

Q.争点はやはり郵政ですか。

A.国政全般を司る衆議院の総選挙ですから、年金改革や税金の問題をも含めた、
  “日本の未来”のありかたそのものが争点になると思います。郵政問題も大切
  なテーマですが、税金のムダ遣いをなくし、1000兆円の借金をどう返して
  いくかという国政の重要課題の中で、その一部として考えるべきだと思います。

Q.今回の選挙の戦い方はどのようなものになりますか。

A.今の日本の政治は何かおかしい、このままではいけないという思いは、今まで
  自民党を支持してきた保守層の方々も含めて、国民全体が共有している気持ち
  だと思います。新しい世代の政治家の一人として、“若い力”に寄せられる幅
  広い期待や支持を受け止めていきたいと思っています。そのためにも、温めて
  きた民主党の政権構想を丁寧に実直に訴えていきます。選挙に奇策はないので、
  まっすぐに、ひたむきに、実力を発揮するのみです。

Q.ズバリ目標は小選挙区勝利ですか。

A.政権交代を目指しています。当然、小選挙区で勝たなければなりません。
  現職の衆議院議員として1年半働いてきました。その成績を、有権者の皆さん
  に評価していただく場でもあります。挑戦者としての謙虚さと、現職としての
  自分の仕事への誇りをしっかりと体現していけば、実力どおりの結果が出ると
  思っています。必ず勝ちます。

  頑張ります!


[533] “バンザイ!” 2005-08-08 (Mon)

本日の衆議院解散にあたり、衆議院議長による解散詔書の朗読に続いて、多くの同
僚代議士とともに「バンザイ」を唱和しました。

「クビになるのに、何でバンザイをするの?」という方もいますし、江田五月参議
は代議士時代、解散のバンザイをされなかったそうです。バンザイは当選まで取っ
ておくという仲間もいました。

私は、バンザイは、解散詔書の朗読に対する敬意の表明だと理解しています。衆議
院の解散は、天皇の国事行為です。政治家個々で意見が違う問題かも知れませんが、
私は国の権威に対し、表すべきと考える敬意は今後もしっかりと態度で示していく
つもりです。


[532] 福井日銀総裁に国会質問。 2005-08-02 (Tue)

本日の衆議院財務金融委員会で、福井日銀総裁に質問をしました。
ロイターで速報記事になったようなので、リンクしておきます。
昔の職場の大先輩がズラリと並ぶ前での質問は、やはり緊張しました。
少し休憩してから、もう少し詳しくご報告します。。。

http://www.reuters.co.jp/financeNewsArticle.jhtml?type=businessNews&storyID=9241573§ion=investing


[531] 当落予想「▼」 〜 週刊文春8/4号。 2005-07-28 (Thu)

本日7月27日発売(岡山では明日かも・・・)の週刊文春に、『9・11衆院選
「全選挙区」完全予測』という特集記事が出ている。

“自民頓死200議席割れ! 民主241議席単独政権”といった小見出しが躍り、
目を引くので買ってみた。岡山2区の評価は、私が▼(苦戦)で相手が△(有力)
とのことだ。

ちなみに、岡山県の残りの選挙区では、4区の柚木君が○(当選確実)で、1、3、
5区は自民党候補が○、民主党候補は無印だった。

どうやら過去2回の国政選挙(03年衆院選、04年参院選)の比例票を参考にし
ているようだが、そこで改めて気付いたのが岡山2区での比例票の伸び悩み。得票
率で、3区と5区に後れを取っているほか、岡山の中で唯一03年衆院選時(民主
20.7%)よりも04年参院選(同20.6%)のほうが得票率が悪い。つまり
0.1%の支持率減少。自民党はもっと大きく3.0%も落ち込んでいるが・・・。

候補者の個性や、政党間の選挙協力のありかた等も複雑に絡みあう話なので、一概
に言えないが、今回の総選挙では政党支持率の推移も大きな注目ポイントになる。

ともあれ候補者本人としては、風に頼らず、地道に汗を流すしかない。


[530] 当落予想「△」 〜 サンデー毎日7/31号。 2005-07-19 (Tue)

本日発売のサンデー毎日7/31号に、次期衆院選「当落完全予測」の記事が掲載
されている。私の評価は「△」。相手候補も同じマークなので、どうやら“拮抗”
ということらしい。

私自身の体感では依然数ポイント負けており、しかも最近では自民党現職の活動が
明らかに当方を意識したイミテーションになってきて(ポスター貼り、インターン
受け入れ・・・などなど)、かなり押し返されている感じもあるので、今回の記事
は私に対して大変“甘すぎる”内容だと思っている。

岡山県内では、5区の花咲さんに「△」が付いているほかは、民主候補は全員無印。
こちらは少し厳しすぎる評価だ。

この種の当落予想モノは、確実に売り上げが読めるが同じ雑誌が何度も掲載する訳
にもいかないので、いつ記事が掲載されるかが興味深い。これから各誌も追随する
ことだろう。マスメディアが解散風を煽っている感じがしなくもないが、永田町は
実際にも解散の話題でもちきりだ。

・・・というか、地元に帰ったきりの代議士も多い。今日は私の対立候補も委員会
に出席していなかった。

党本部からも資金付きの“大号令”が発せられた。本番ポスター作成資金として、
党公認の全候補者に一律50万円を緊急に支給するという内容だ。こうなると止ま
らないような気がする。

熱い夏になる。


[529] 文書通信交通滞在費の使途公開 〜 ニュースサイト記事。 2005-07-15 (Fri)

先日、私のHP上で公表した津村啓介事務所の「収支報告」が、インターネットの
ニュースサイトで記事になりました。

署名記事になっているとおり、佐々木敬一さんという記者の方が執筆されたもの。
議員会館の私の事務所で1時間面談したのち、電話で追加インタビューを受けると
いう形で取材を受け、その際の私の発言の一部が実名入りで採りあげられています。
全ての質問に率直にお答えしたつもりで、実際、ストレートな表現で記事になって
います。

私は、文書通信交通滞在費の使途は公表されるべきと考えています。本来は法律で
その旨を定めるべきですし、使途の中身についても明確なルールが設けられるべき
ですが、現在はそうなっていません。そこで自ら公開することにしています。

佐々木記者は、「資金使途の公開に“熱心な”代議士をネットで検索していたら、
津村センセイのHPに行き当たった」という趣旨のことを仰っていました。光栄な
ことです。

どうやら同ニュースサイトでは、記事(およびそれを書いた記者)がアクセス数を
基に評価されているようです。だからという訳ではありませんが、私のコメントも
幾つか載っておりますので、ぜひご覧になってみてください。

ちなみに同記事へのアクセス数は、15日16時時点で140、16日21時時点
で240でした。

http://www.mynewsjapan.com/index.jsp?cid=12
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=305

一点、私の名誉のために申し添えますが、同サイトの囲み記事の中にある「支出が
実際に100万円かかっているかは、把握していない」との記述は、不正確です。
私の事務所では、多くの専門家の方のアドバイスに基づく歴代会計担当者の正確な
事務のおかげで、過去の政治資金の流れを把握、管理しています。また、当然なが
ら岡山県選挙管理委員会に対しても、毎年報告書を提出しています。

国会議員の収支報告は、資金管理団体として登録している後援会・団体の数が多け
れば多いほど団体相互の「寄付」等を理由にして複雑となる傾向があります。その
ことを勘案し、私の事務所では、専門知識を有しない一般有権者の便宜を考えて、
ホームページ上では“連結”ベースの収支報告を公表しているわけです。その点の
配慮を逆手にとった記述になっている点だけは残念です。

最後に改めて、私の事務所の収支報告へのリンクを貼っておきます。

http://www.tsumura.org/
http://www.tsumura.org/katsudo/2005/050712.html


[528] HPで一挙公開! 〜 津村事務所の収支報告。 2005-07-12 (Tue)

平成16年(2004年)の「収支報告」をHPに掲載しました。津村事務所の、
サイフの中身です。

“政治とカネ”の問題は、これまでも度々マスコミ等で採りあげられてきました。
日頃お付き合いしている記者の方々や支持者の皆さんとの対話の中でも、政治家の
サイフに対するシビアな視線を感じることがままあります。皆さん、本当に厳しい。
でもそれは、重責を担う国会議員への“期待”と表裏一体だということも感じます。

“期待”に応え、揺らいでいる、国民の政治への“信頼”を回復するのが、私たち
若い世代の政治家の使命だと思っています。と同時に、私たち政治家が流している
“汗”をもっと知ってほしいという思いもあります。国民の多くの皆さんがそうで
あるように、私たち政治家も日夜働いています。しかし、顧みられるのは、ほんの
一部です。

政治家は、少しでも活動の幅を広げるために、いかに資金をファイナンスし、支出
するかを懸命に考えます。今回、ホームページでその熟考の末の結果を示しました。
全貌公開です。“期待”を“信頼”に変え、国民と政治家の距離を縮めるための、
一つの近道になれば。。。と考えました。

毎年春、岡山県選挙管理委員会に2つの収支報告を提出しています。民主党岡山県
第2区総支部、津村啓介後援会、それぞれの会計です。これは法律の要請に応えた
ものです。今回はさらに、これに加え、国会議員に毎月一律100万円支給されて
いる「文書通信交通滞在費」の収支も合算して、津村事務所のトータルの収支報告
を作成し、公表しています。いわば“連結ベース”の収支報告です。

ホームページにアップしています。ぜひご覧下さい。

http://www.tsumura.org/
http://www.tsumura.org/katsudo/2005/050712.html


[527] 週刊朝日に載りました。 2005-07-01 (Fri)

今週発売の「週刊朝日 7/8増大号」146〜147ページに、私のコメントが
載っています。

内容は、今国会の会期延長を決めた6月17日(金)の“酒気帯び国会”について。
取材は6月23日(水)に行われました(ホームページの「代議士日記」参照)。
http://www.tsumura.org/

記事の中で、私に直接関連する部分は以下のとおりです。

・  なぜ、首相の飲酒疑惑は持ち上がったのか。最前列にいた民主党の津村啓介
・ 議員はこう証言する。
・  「小泉さんも森さんも投票の際はいつも、私の目の前を通ります。でも、あ
・   の夜は私の席からなるべく離れて、顔を隠すようにして通っていきました。
・   だから酒のにおいはわかりませんでしたが、確かに顔は赤く見えました」
・  首相の顔が赤かったと証言する民主党議員は少なくない。民主党は議場内で
・ 首相や森氏を含む数人に飲酒の有無を確かめるよう要請したが、自民党は拒否。
・ 「状況証拠としては飲んでいたのではないか」(岡田代表)との判断に傾いた。

当日の取材は、私が昨年「戒告」処分を受けた際のいきさつについてが中心でしたが、
その部分は掲載されなかったようです。

記者の方には、私が見た事実と印象を率直に述べた上で、私の受け止めとして、今回
の出来事は、国会全体とりわけ会期延長の提案者である与党サイドの“緊張感のなさ”
を象徴する出来事と捉えるべきで、個人攻撃的なコメントは控えたいと申し上げてい
ました。小泉首相の“赤ら顔”を徹底検証するというのが記事の趣旨なので、結果、
折衷として、上記のような表現になったようです。

ある先輩議員は、「どんな内容でも新聞に名前が小さく載っただけで500票の価値
がある」と言っていました。週刊朝日がどの程度読まれているのか分かりませんが、
私が議場の最前列で日々緊張感を持って国会審議に臨んでいることが少しでも伝わっ
たとすれば、ありがたいことです。


[526] 都議選スタート。 2005-06-24 (Fri)

本日、東京都議会議員選挙が告示され、10日間の暑い戦いが火ぶたを切った。

首都決戦の意味は大きい。
歴代内閣を見ても、宇野、宮沢、橋本内閣などは都議選敗北が失速の引き金になっ
たし、逆に4年前は、都議選大勝が小泉内閣のスタートダッシュを演出した。今回
はその反動が出るのか出ないのか、“都市型”政党といわれる民主党が堅実に議席
を伸ばすことができるのか否か。郵政問題の帰趨も含め、今後の政局に与える影響
は甚大だ。

党本部からの依頼や個人的なご縁もあって、私も5人程度の民主党公認候補を応援
している。今日の出陣式は、大学時代、児童福祉ボランティア「ドンキホーテ」の
先輩としてお世話になった「斉藤あつし」さんの応援に駆けつけた。選挙区は小平。

夕方、事務所に訪ねてきてくれた学生インターンOBの長沼君と話していたら、彼
は小平市民であることが判明。そう。小平市には一橋大学のキャンパスがあるのだ。
「斉藤あつし」さんを友だちに宣伝してくれるとのことで、本当に心強い。

来週は佐竹秘書も斉藤事務所に派遣する。そのほか、麻布高校の先輩「柿沢未途」
さん、江田さんのご縁でお付き合いのある大田区の「岡崎幸夫」さんほか、何人か
の候補者の事務所にスタッフを派遣し、私自身も街宣カーに乗る予定だ。

7月3日を、悔いなく迎えたい。


[525] 朝日、日経、ロイター記事 〜 ペイオフ解禁を巡る国会質問。 2005-06-15 (Wed)

ペイオフ解禁に関連した都道府県の公金預金に関する私の国会質問が、本日の各紙
朝刊で記事になりました。

朝日、日経、ロイターでは名前入りで紹介されています。

本件については、まず、5月17日の衆議院財務金融委員会で今井総務副大臣に質
問をし、答弁が不十分だったので、翌々19日には河野洋平衆議院議長宛てに質問
主意書を提出していました。結局、国会でいう“資料請求”という枠組みで回答を
得ることができ、昨日総務省の担当者から正式に説明を受けました(それに伴い、
質問主意書は撤回の扱いとなりました)。

昨日夕刻には、財務省3階の記者クラブでブリーフィングを行い、その前後には、
新聞、テレビ、通信の各社から多数の取材を受けました。

昨日の代議士日記が「ペイオフについてレク」だらけなのは、そのためです。

都道府県の公金預金を巡っては、現在のところ大きな混乱もなく、ペイオフ対策が
順調に進んでいると一応の評価ができますが、将来の金利上昇局面においては、大
規模かつ急激な資金シフトにより、市場の撹乱要因となる可能性もあります。合併
事務で混乱している市町村の金融実務に対するチェックも含め、このテーマ、今後
も丹念にフォローしていきたいと思っています。

http://www.asahi.com/business/update/0614/135.html
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20050614AT2Y1400514062005.html
http://www.reuters.co.jp/financeNewsArticle.jhtml?type=economicPolicies&storyID=8783632


[524] インターンマニュアル。 2005-06-14 (Tue)

夏が来た。
今年も夏休みには、学生インターンが大挙して岡山の街にやってくる・・・はずだ。

来週23、24日の両日は、「ドットジェイピー」の主催でインターン希望者との
面談があり、私も出席を予定している。

そこで、昨年夏から今年春にかけての津村事務所に多大な足跡を残してくれた10
人の学生インターンOB・OGの手になる「インターンマニュアル」を、一挙公開
することにした。

政治家事務所でのインターンにイメージが湧かない人には、ぜひ見てほしい。
作成に当たっては、私もスタッフも、一切口出しをしたり、手を加えたりしてい
ない。そのため、私たちから見ても「へぇ〜、俺たちの仕事ってそんな風に映る
んだ〜」という発見が多々ある。

学生でない皆さんも、津村事務所に関するユニークなレポートとして、ご覧いた
だきたい。

津村ホームページの表紙最上段に、黄緑色の「インターン」の項目を作りました。
そちらをクリックして、ご覧ください。近日中に「インターン日記」も公開します!


[523] 毎日新聞記事。 2005-06-07 (Tue)

今日インターネットで情報検索していたら、5月17日の私の国会質問が記事に
なっているのを発見。毎日新聞栃木県版でそこそこ大きく取り扱って頂いた模様。

当日の伊藤金融大臣とのやりとりは、日経新聞その他でもそれなりに大きな記事
になったが、質問者である私の名前は載せてもらえず、「残念!」と思っていた。

受け皿選定を巡る「3要件」を金融庁が公式にアナウンスした。。。という点で、
当時一定のニュースバリューがありました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tochigi/archive/news/2005/05/18/20050518ddlk09020299000c.html


[522] まもなく連載スタート! 2005-06-03 (Fri)

先月ある雑誌の取材を受け、1時間にわたって、「なぜ政治を志したか」「民主
党の候補者公募はどういう制度か」「選挙の時はどんな苦労があったか」等々の
テーマについてインタビューを受けました。

事務所スタッフの協力でその時の模様をテープ起こしし、また、「ライター」と
して学生インターンの沖田友恵さんに編集を全面的にお願いし、最後に私自身が
加筆修正して、全1万8000字のインタビュー記録が出来上がりました。

15タイトルに分けて、今週末から15日間、当ホームページ上で連載します。
普通のサラリーマンだった私が民主党の国会議員になるまでの顛末を、豊富な
エピソードをまじえて紹介しています。ぜひご覧下さい。

沖田さんの献身的な協力と秘書3人(佐竹、榊原、河田)の精力的な作業のお陰
で、スピーディーで正確な編集ができました。感謝。


[521] 瀬戸内市で、“イラク復興支援”!? 2005-05-22 (Sun)

5月21日土曜日の午後。

瀬戸内市を移動していたら、市議会議員選挙の公営掲示板の前で大勢の外国人の方々
に遭遇しました。不思議な光景だったので、車を停め、英語で話しかけてみました。

驚いたことに、その皆さんは遠く「イラク」から来た皆さんでした。聞けばイラク暫
定政府の選挙管理委員会の皆さんで、日本の選挙実務を研修に来ているとのこと。「
私は日本の国会議員をしています。だから自分も選挙を戦っているんですよ」と自己
紹介すると、とてもビックリされ、アラビア語で仲間の皆さんを呼び集めて、即興の
インタビューになりました。

たまたまお向かいのお宅の壁に私のポスターが貼ってあり、皆さんとても興味を持っ
て話を聞いてくださりました。お互いに英語が母国語ではないので、十分な説明はで
きませんでしたが、少しでも「イラク」の復興に役立てば幸いです。

最後に記念撮影をしました。 “代議士日記早い版”のブログに掲載しています!


[520] 読書のチャンス。 2005-05-19 (Thu)

郵政問題で、国会はしばらく荒れ模様となりそう。

懲罰を受けるほど暴れる気はないが、取り残されずに良い仕事ができるよう、しっ
かりと党内の議論に参加していきたい。そんな中、こういう時期こそ腰を据えた勉
強の好機という思いも。

委員会審議が止まる分、事務所の机に座る時間が増える。これは読書のチャンスと
いうことで、本日以下の4冊を購入した。

●1 氷見野良三『検証 BIS規制と日本』
今週火曜日の衆議院財務金融委員会の質問で、新BIS規制について取り上げよう
としたが、時間切れになってしまった。金融の問題は、ミクロに入り込めばそれは
それで幾らでもテーマがあり、例えば足利銀行の“受け皿”問題のようにマスコミ
受けも良かったりするが、ミクロのつぎはぎだけでは大局が見えなくなってしまう。
頭の引き出しの中に、思考のための枠組みを増やしたいとの思いから、BIS規制
の本を買ってみた。国内金融の問題に取り組むに当たっても、常にグローバルな視
点を持ち合わせていたい。

●2 佐々木雄太ほか『イギリス外交史』
私の好きな「有斐閣アルマ」シリーズの新刊。私なりの歴史観として、第二次産業
の成長が安定期に入ってからの大国の生き様として、イギリスの“金融”と“外交”
には学ぶものが多いとの思いがある。イギリスの“金融”を模範とせよと述べたの
が先月の衆議院本会議での代表質問だ。安全保障委員会に所属していることもあり、
今回は“外交”について勉強することにした。

●3 原田武夫『北朝鮮外交の真実』
原田氏は東大法学部の同期に当たる人で、当時は面識がなかったが、私が国会議員
になってから一緒にロシア料理を食べたことがある。大学3年生の時に外交官試験
に合格し、東大中退で外務省入省。その後も花形ポストを歩いて日朝交渉の最先端
で活躍した人物だが、この3月末で突如外務省を退職された。どんな思いがあった
のか分からないが、かなり話題になった。ひとまず本を読んでみようと思う。

●4 東大・蒲島ゼミ『選挙ポスターの研究』
私の選挙活動の特徴の1つが、ポスター貼り。近藤洋介代議士が自身のホームペー
ジで「津村さんの“怒涛”のポスター貼りは有名」と紹介してくれたり、馬淵澄夫
代議士に至っては、“研修”と称して自ら岡山まで足を運び、津村事務所のポスタ
ー貼りに参加をしてくれたり(しかも前回総選挙の僅か2ヶ月前に秘書さん2人を
連れて・・・)、最近では全国の民主党秘書会の研修で増田がポスター貼りの講師
を務めたり、、、。そんな中、地元では自民党の現職代議士の陣営が私たちの手法
を採り入れるまでになっている。私は、この広がりは私たちのポスター貼りが単な
るPR活動としてだけでなく、対話活動であり、付加価値の高い取り組みであるか
らこそと信じている。しかし、積み上げたノウハウも時間とともに陳腐化していく。
今後のためにも、立ち止まらず、勉強を続ける。

まだ買っただけのくせに、宣伝のしすぎでしょうか?・・・ですね。
また読後感もご披露します。


[519] 「お忙しいようでなにより」 〜 公的債務管理WT中間報告。 2005-05-18 (Wed)

本日午前8時からの民主党財務金融部門会議で、公的債務管理WT(座長:島聡
代議士)の中間報告を実施。

私は、同WTの事務局を担当しており、「中間報告(案)」と題したレジュメに
沿って約10分間のプレゼンを行った。目玉となっているのは、調達権限と返済
責任を一致させるための組織論。具体的には“債務管理庁”創設や“財務省理財
局”の権限強化等が検討課題に挙げられている。

現時点ではまだ党内の意見集約段階にあり、どのような形でマニフェストに反映
されるかは未知数だが、民主党の政策立案プロセスに当事者の1人として関わり、
多方面との調整やプレス対応を行うのは遣り甲斐のある仕事である。

どこから情報が漏れたのか、某専門紙には先月末の段階で「民主党が国債管理庁
構想」という形で記事が掲載された。正確ではないので同紙の記者に訂正をして
おいたが、関心を持ってフォローしていただけるのは光栄ともいえる。

この1週間ほどは、国会での仕事が盛りだくさん。特に昨日の国会質問と本日の
WT中間報告にはテンテコ舞いしたが、それぞれ一段落して少しホッとしている。

次は地元だ。

本日は岡田代表の就任1周年に当たり、代表補佐チームの会食もあるが、私は今
から新幹線に乗り、岡山に帰る。今夜は滅多にお話しする機会のない某地方議員
さんとの会食。共通の理解を深め、政権交代のリアリティを高めたい。

明日は岡山県庁前で1時間だけ街宣をし、午前中に上京。昼からまた国会活動だ。
今、初めての質問主意書を作成している。

表題は、さっき届いた友人からのメールの中にあった言葉。自身も多忙な友人な
らではの言葉。立候補までしてなった国会議員の仕事。忙しいのは幸せなこと。
本当にそう思えることが、まずはなによりの幸せだと思う。


[518] 本日の国会質問(FRC報告)〜 日経夕刊の記事になりました。 2005-05-17 (Tue)

本日午前の衆議院財務金融委員会において、金融再生法に基づく「破綻金融機関の
処理のために講じた措置の内容等に関する報告(いわゆるFRC報告)」に関する
質問を行った。あっという間の、40分。

相手は、伊藤達也金融担当大臣と七条明内閣府副大臣、今井宏総務副大臣の3人。

足利銀行の“受け皿”、カネボウ上場廃止、ペイオフ解禁への対応、投資サービス
法。。。といったテーマを採りあげたが、ペイオフの部分で「名寄せ」の進捗状況
についての質疑が紛糾し、予定していた項目の半分強しか質問ができなかった。

冒頭の足利銀行に関する質問はネットでも報道され、日本経済新聞夕刊3面に記事
として掲載されている。残念ながら、質問者の名前は報道されなかったが・・・。


(QFN) 12:41JST <日経>◇足利銀受け皿選定、3点クリアが条件――金融相が表明

 伊藤達也金融担当相は17日の衆院財務金融委員会で、一時国有化された足利銀行
の受け皿選定を検討する際にクリアすべき条件を改めて示した。財務の健全性とそ
れを維持する収益力の確保に加え、地元の中小企業や個人に配慮した営業戦略、国
民負担の極小化の3点を挙げ、「達成できる確たる見通しが立った段階で受け皿に
引き継がれることが重要だ」と述べた。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20050517AT1F1700U17052005.html


[517] 怒涛のGW。 2005-05-08 (Sun)

今日で今年のGWが終わります。

GWの日数は、人によって様々でしょうが、津村事務所では4月29日(金)から
5月8日(日)の10日間を今年のGWと定義し、「いつも以上に仕事をする黄金
週間」と定めました。岡山5区の花咲ひろきさんは、GWをポスティング集中期間
にしたようですが、津村事務所では「第一に瀬戸内市議選の応援、第二にポスター
貼り」と優先順位を定め、私以下、徹底的に訪問活動を展開しました。

行事も多い季節ですが、今回はイベント参加の優先順位を意図的に下げ、とにかく
一軒でも多く訪ね、マン・ツー・マンの対話をすることを心がけました。

おかげで何人かの秘書は、かなり日焼けをしたようです。私もだいぶ黒くなり、汗
を掻いたときなどは、政治家らしく(?)黒光りをするようになりました。全くも
って、嫌なことです。(^.-)

29日の朝一番から私自身のミスで日程変更をし、お招き頂いたメーデー関係者の
方々や事務所スタッフに迷惑をかけましたが、その後は今のところ大きな事故もな
く、何とか充実した10日間を終えることができそうです。

これも、多くのボランティアの皆さん、そして遠く東京から駆けつけてくれた2人
の助っ人のおかげです。ありがとう。

あと一日、しっかりと津村事務所なりの“GW”を満喫し、来週の瀬戸内市議選と
足音高まる次期総選挙への確かな礎にしていきたいと思います。

今さっき日が変わって、8日になりました。今日も頑張ります!


[516] 代議士日記「GW前半」 2005-05-07 (Sat)

■ 4月29日(金)

午前の新幹線で、帰岡。
私の日程管理ミスで、当日の朝になって「メーデー」を欠席することになりました。
さらにその連絡が速やかに伝わらず、関係者の皆さんに二重三重のご迷惑をおかけ
する結果となりました。この場を使い、改めて、おわびします。

14時過ぎ、JR岡山駅到着。

14時半、連合岡山主催メーデー。
終了間際に駆け込む形で、各テントにご挨拶まわり。お詫びすべき方にお詫びし、
ご挨拶すべき方にご挨拶しているうちに、片付けの時間となり、最後にスタッフの
皆さんの前でマイクでご挨拶。最後までご配慮いただいた。

15時40分、大賀島寺権現祭り。
瀬戸内市邑久町豊原の大賀島寺(おおがしまじ)で毎年行われる権現祭りに初参加。
“シャギリ”“餅投げ”など華のあるお祭りで、大いに盛り上がっていた。

16時過ぎ、同打ち上げ。
祭りのスタッフを務められた保存会の皆さんが客殿に集まり、打ち上げ。30人ほ
どの皆さんと一緒にお酒を頂いていると、台所のまかないの皆さんから声がかかり、
ご挨拶。何ともアットホームな雰囲気で、地域のお祭りの温かみを感じる。ついつ
いお酒が進みました。

メンバーのお1人がJR西日本の運転士さんで、「日勤教育」の問題点について力
を込めてお話をされていたのが印象的だった。


■ 4月30日(土)

10時、デスクワーク。

11時、金昌男アジア国際センター代表理事が来訪。
「日韓シャトル首脳会談岡山誘致」に関する要望書をご持参になり、しばし懇談。
26日の衆議院決算行政監視委員会における質問で私が金さんのお名前を挙げなが
ら日韓の民間交流について触れたことについて、金さんからお礼を言われる。今後
の議論次第だが、岡山誘致実現に貢献していきたい。

11時半、昼食。

12時半、事務所を出発し、西大寺方面へ。

13時、岡山市の雄神学区で、ポスター貼り。
田中、田口、丸山と私の4人で地域の全戸を訪ね、ポスター掲示の依頼をして歩く。
道路沿いのスポットを含め、まずまずの成果。

17時半、事務所に来客。

19時、ボランティアスタッフ懇親会。
私が日銀を辞めた3年前以来、数多くのボランティアさんに支えられてきた歴史が
ある。そんなボランティアさんたちに声をかけ、懇親会を開催。前日オファーの急
な開催だったこともあり、参加された方はほんの一部だったが、それでも20人ほ
どで楽しいひととき。

菅源太郎君も、忙しい中を駆けつけてくれた。


■ 5月1日(日)

5時45分、事務所集合。

6時、京橋朝市。
次の予定が詰まっており、少し急いでお店を回る。例月よりお客さんが少ない印象。
GW中ということも関係あるか。

7時15分、福田地区親睦ゴルフコンペ大会。長船CC。
お世話になっている方からの情報で参加される皆さんへのご挨拶に伺った。初めて
お会いする方々が多かったが、気持ち良く受け入れて頂き、かなり嬉しい。天気は
今いちだったが、皆さん明るい笑顔でコースに出て行かれた。お見送り。参加者は
約20人(お世話になっている方はお見えにならず)。

8時半、事務所。
いったん円山の事務所に帰り、今後の日程を調整。当初はポスター貼りに行く予定
だったが、あいにく雨交じりの曇天模様なので、急遽瀬戸内市議選候補の事務所に
ご挨拶に伺うことに。とりわけ民主党推薦の「木下てつお」候補は絶対に落とせな
い方であり、十分な情勢分析をする必要がある。

10時半、瀬戸内市邑久町大窪地区の懇親会。2件。
ブルーラインを移動中、たまたま車窓から発見した地域の皆さんの懇親会に飛び入
りで参加。聞くと、毎年5月の第一日曜日は、この地域の川掃除の日だそうで、集
落ごとにその打ち上げを行っている由。居合わせたご地元の田中しんご市議にご案
内頂き、2つの集落でご挨拶。

12時、瀬戸内市牛窓町の喫茶店で昼食。

12時半、瀬戸内市議選候補の事務所まわり。
民主党推薦の「木下てつお」候補をはじめ、何らかゆかりのある市議候補の方々の
事務所を訪ね、激励のご挨拶。この1年で、瀬戸内市の多くの市議さんたちと顔な
じみになり、様々な情報を頂ける関係になった。民主党の仲間である木下さんとそ
れ以外の方々では、おのずと応援の仕方は変わってくるが、一緒に仕事ができる方
々を一人でも増やすことも地域の民主党代表としての私の使命でもある。“政権準
備”がキーワードだ。

木下てつお市議のお宅で、夕食。


[515] 代議士日記「4月22日(金)〜24日(日)」 2005-05-07 (Sat)

■ 4月22日(金)

今日は、選挙応援DAY!

5時半、起床。
始発飛行機に乗るため、羽田空港第2ターミナル「エクセル東急ホテル」にて前泊。

6時、空港ロビーにてチェックイン。
VIPルームを利用させて頂いたが、朝早くから大勢の方々が空港を利用している。
ちなみに前回利用時には、田中康夫長野県知事とバッタリお会いした。

6時半、ANAの始発便で福岡へ。
朝に弱く、乗り物に弱い私はさっそくヘロヘロに。。。爆睡というより昏睡状態。

8時過ぎ、福岡空港着。
しばらく来る機会のなかった福岡だが、この半年で3回目の訪問。12月の党大会、
3月の岡田代表随行、そして今回である。タクシーで平田まさのり事務所へ。

8時45分、衆議院福岡2区「平田まさのり」事務所。
全国から民主党の仲間が続々と集まっており、さすが国政選挙本番の熱気。9時か
ら始まった朝礼では、私のことも紹介を頂き、激励の挨拶。

9時過ぎ、挨拶まわりへ。
大阪の吉田治代議士の秘書さんとペアで、タクシーを使っての挨拶まわり。詳細は
紹介できないが、紹介いただいた先で7ヶ所ほど挨拶。もっとも留守も多く、握手
が出来たのは3人だけ。国会議員による補選応援のありかたについては、様々な議
論がある。色々と課題が多いのも確かだ。福岡双葉、筑紫女学園など有名校の周辺
を約60分ほど回り、10時半、平田事務所に戻る。楠田大蔵代議士と合流。

10時50分、寺本清福岡銀行会長の「お別れの会」。
寺本会長は、元日銀考査局長で、私が日銀に採用された際の最終面接官だった方。
昨年12月の党大会開催時には、当時の山崎祐一郎公設第一秘書とともに福岡銀行
本店を訪ね、ご挨拶をした経緯もある。福銀頭取として約10年実績を重ねられ、
今年4月から会長に就任されたばかりだった。就任祝賀パーティーの前夜に突然の
急逝。楠田代議士とともにホテルオークラで行われた「お別れの会」に出席。会場
には日銀関係者が大勢いらっしゃり、稲葉理事、三谷前理事、守田元局長らにご挨
拶。

11時22分、博多発の新幹線「のぞみ」号で帰岡。

13時04分、岡山着。
ホームで永島旭中国銀行頭取とバッタリ。永島さんも寺本さんの「お別れの会」に
参加されていた由。寺本さんは心臓を患われ、夏にも手術を予定されていたそうだ。
その直前の発作。さぞ無念だったことだろう。

13時15分、田口車にピックされ、県北へ。

14時半、蒜山IC。
真庭市議候補「浅原孝」さんの応援に駆けつけ、約1時間半、旧八束村に滞在。小
学校時代、毎年夏休みに従兄弟たちと蒜山で遊んだことを思い出す。

15時、「浅原孝」選対事務所。
選対幹部の皆さんから色紙を頼まれ、「初志貫徹」を15枚。皆さんの名前を伺い
ながら、楽しくお話しをする。その後、記念撮影。まもなく事務所を出発し、街宣
カーでマイクを握る。「うぐいす嬢」の男版、いわゆる「カラス」だ。浅原さんの
地元を回ったせいか、反応はなかなか良い。浅原さんのリクエストを伺いながら、
浅原さんの実績を強くアピール。スポット演説も2ヶ所。田口はICで待機。

16時10分、湯原IC。
次は同じく真庭市議候補「柿本けんじ」さんの応援。旧湯原町選挙区。ICから少
し離れた演説スポットに駆けつけると、森本栄連合岡山会長や一井淳治元参議院議
員もいらっしゃり、メンバーの豪華さにびっくり!柿本さんは細い道まで入り込み、
人がいたら車が降りて握手をし、本当に小まめな挨拶をされていた。街宣部隊の皆
さんもアットホームな雰囲気で結束が固い。1時間半ほどマイクを握って、17時
半ごろ切り離し。

18時、真庭市議選「三村一夫」事務所。
奥様やまかないの女性スタッフの皆さんを激励。歓迎していただき、一緒に写真。
途中、事務所に帰って来られた三村候補ご本人は、引き締まった笑顔。私の恩人で
あるMさんも事務所に詰めていらっしゃり、久しぶりにお話しができた。

19時、美作市議選「堂よしゆき」事務所。
県北のイベントに参加すると、必ずいらっしゃるのが堂さん。民主党のため、江田
五月会のためにいつも汗を流して頂いている。そんな堂さんが苦戦されていると聞
き、日程を急遽変更して訪問。街宣カーに乗る算段がつかず、事務所で支持者の皆
さんと懇談。近くのM食堂さんが私のことを気に入って下さっており、再会を祝し
て記念撮影。そうこうするうち、堂候補ご本人も戻られ、激励のご挨拶。遠くから
集まっていらっしゃる支持者の皆さんは、本当に気のいい方ばかり。1時間強滞在。

20時半、湯郷温泉。
長距離ドライバーを務めてくれた田口秘書とともに、湯郷温泉で一風呂。露天風呂
から見るお月様は、本当に美しかったです。

23時、円山の岡山事務所に到着。
増田秘書は、明日の準備のため、残業中。津村事務所のスタッフは、本当に働き者
ぞろい。簡単に打ち合わせをして、切り上げました。


■ 4月23日(土)

8時過ぎ、起床。

9時、事務所に出勤。
国政報告会のためのレジュメ作りやHPの写真選びなど。

10時、第2回「私たちの声を国会に届けましょう」 at 東公民館。
下市このみ岡山市議の仲間の皆さんに囲まれて、1月に続き、第2回の国政報告会。
まず私から30分ほど国会での最新の活動をご報告し、その後約1時間にわたって、
質疑応答。この会に集まる皆さんは、それぞれ具体的な問題意識を明確に持った方
ばかり。一つの質問に答えるのにも、相当なエネルギーが必要。頭の細胞がフル回
転しているのがわかる。ちなみにこの公民館の館長をされている萩原さんは、私の
少し以前からの知人。11時半に中座。

12時、瀬戸内市栄養委員会・愛育委員会総会。
旧牛窓・邑久・長船の3町が合併してから、初めての総会。開会時間より少し早く
伺い、ご挨拶をさせていただいた。若いお母さんの姿が目立つ。地元活動でなかな
か会えない年代層なので、新鮮な印象。遠くから声をかけて頂いたり、手を振って
頂いたり、本当にありがたいこと。

12時半、JR長船駅から赤穂線。倉敷へ。

13時20分、倉敷三越。
本年5月5日に閉店となる倉敷三越を初めて訪れ、仕事中の友人の姿を見に行った。
立派な働きぶりに刺激を受けながら、急いで岡山に引き返す。

14時過ぎ、民主党岡山2区総支部常任幹事会。
党員オープンミーティングの開催や党員・サポーターの拡大など、重要懸案事項に
ついて議論百出。昨年来、田原市議をはじめ、有力な幹部の皆さんから「総支部の
運営を幹事長以下に任せ、代表は大きく構えて議員活動に集中すべし」とのアドバ
イスを多く頂いている。本日の運営もそうした趣旨で増田公設第一秘書(彼は党総
支部の幹事長を務めている)中心で議事を進行。もっとも、一部打ち合わせ不十分
な面があり、私からの補足事項もあった。次回は、事前の打ち合わせをより綿密に
し、総支部運営についてはもう少し思い切って皆さんに任せていくようにしたい。
組織強化の一環。

17時、備前市長候補「西岡のりやす」事務所。
選挙最終日の夕刻、西岡候補が事務所に戻り、さあ今から町を練り歩こうというタ
イミングでご挨拶。選対の皆さんから予想以上に歓待を受け、大勢の皆さんと次々
に記念撮影。私も鉢巻を頂いて、みんなで気合を揃えました。父の会社のOGの方
から丁寧なご挨拶を頂く。

19時半 YOU遊クラブ「ボウリング大会」。
玉野市の宇野港ボウルにて、住吉良久県議を応援する皆さんたちのボウリング大会
に参加。開会に際してご挨拶をさせていただいた。住吉後援会の皆さんには本当に
お世話になっています。

21時半、倉敷にて友人と会食。


■ 4月24日(日)

7時半、起床。

8時、事務所集合。田中、丸山とともに自衛隊駐屯地へ向かう。

8時40分 第11回天山塾少年空手道錬成大会。
陸上自衛隊三軒屋駐屯地体育館にて、元航空自衛隊の森本さんが指導されている拳
心会天山塾の空手大会。9時から行われた開会式では、逢沢外務副大臣に続いて、
ご挨拶。9時半ごろ、中座。

10時半、連合玉野地協主催の「ふれあいサンデー」。
メーデー関連行事の一環として、連合玉野地協の皆さんが主催されたイベント。好
天の下、JR宇野駅前にある広場で多くの家族連れを集めて行われた。開会式で来
賓代表挨拶をした後、会場のテーブルを回ってご挨拶。約1時間。

11時半、玉野市内で昼食。田中、丸山と、うどん。

12時半、青少年相撲大会。
岡山市奥市にあるグランド脇の土俵で、中学・高校生らの相撲大会を観戦。岡山理
大附が強豪のようだ。一区切り付いたところで、行事の式守伊之助さんと記念撮影。
ちなみに小学校時代、私は相撲の強さではクラス1でした。勉強は絶対に勝てない
女の子(加藤さん)がいて、いつも2番。勉強よりも相撲のほうが得意でした。観
るほうも大好きで、大ファンだった「隆の里」が初優勝し、横綱に昇進した名古屋
場所の千秋楽を観に行った思い出は今でも鮮明です。会場には、oniビジョンの
新人リポーターになった、私たちの希望の星、Misatoちゃんも来て、お仕事
を頑張っていました。

13時半、百間川ふれあいフェスタ。
百間川の河川敷で行われた表記イベントは、沢山の家族連れで大賑わい。見知った
顔も沢山いて、ほんのちょっと寄る予定が約1時間挨拶まわり。

15時、事務局会議。

17時、天山塾懇親会。
今朝の空手練成大会の関係者が打ち上げの懇親会をされていると聞きつけ、会場の
天山塾にお邪魔。東京の本部の皆さんもいらっしゃっており、また、地元富山学区
の方々も大勢いて、すっかり寛がせていただきました。

18時半、岡山市消防団(浮田分団)懇親会。
もうすっかりお馴染みになった皆さんと居酒屋で一杯。どんどん盛り上がり、いつ
のまにか二次会のカラオケまで同行。田口秘書とともにケツメイシの「サクラ」を
歌いました。

21時半、事務所。急いで上京の準備。

22時半過ぎの夜行列車「サンライズ出雲」で上京。車中、ぐっすり眠りました。


[514] 瀬戸内市議選 〜 木下必勝と友好議員拡大。 2005-05-06 (Fri)

5月22日(日)、昨年11月に旧牛窓・邑久・長船の3町が合併して誕生した
「瀬戸内市」において、初めての市議会議員選挙が実施される。

民主党は、党員であり、民主党岡山2区総支部常任幹事の「木下てつお」候補を
推薦。木下候補の必勝と友好議員の拡大を二大目標として、全力を傾ける決意だ。

☆応援<その1>
GW前半は、私自身が4日連続で木下夫妻とお会いし、信子夫人の軽妙なトーク
に楽しませていただきながら、選挙の現状把握に力を注いだ。

☆応援<その2>
GW後半となる本日からは、瀬戸内市担当秘書を木下てつお事務所に専従派遣。彼
はこれから2週間半、休日なしで瀬戸内市議選に没頭する予定だ。

☆応援<その3>
来週以降、全ての秘書が随時瀬戸内市に入るほか、選挙本番となる再来週には、東
京の国会事務所からも2人の常勤秘書を瀬戸内市に専従派遣する予定。文字通りの
“全員野球”を実現していく。

地方選挙では「民主党」を前面に出すことは必ずしも必要条件ではなく、地域の
より広い層から支持を頂くことも重要になる。専従派遣する3人の秘書にはその
ことを十分に含み、「津村秘書」の肩書きは伏して“縁の下の力持ち”に徹する
よう指示をする。

このように“身内”である党員候補をフルサポートし、「一致結束して仲間を大
切にする民主党」をしっかりと体現する傍ら、もう1つ重要なことは友好議員の
拡大である。

私たち民主党は、政権ビジョンを持って次の総選挙を戦い、必ず政権交代を実現
する気概を持つ「政権準備政党」である。いつ政権を獲ってもその運営に支障を
来たさない覚悟で、常日頃から幅広い地方議員の方々と交流を持っていなければ
ならない。こうした考え方は、民主党内でもまだまだ議論のあるところだが、私
は政権交代には欠かせない要件だと確信している。

今回も、上記の取組みと齟齬を来たさない範囲で、何人かの市議候補を側面から
サポートさせて頂こうと思っている。牛窓・邑久・長船の各地区にそれぞれご恩
のある方が何人もいる。代議士津村に期待を寄せ、陰に陽に様々な情報や支援を
下さっている方々だ。気持ちを裏切ることはできない。

様々な人間関係やしがらみが錯綜する地方選挙で、日頃からお世話になっている
多くの方々への義理をいずれもキッチリと通すのはとても難しいこと。試行錯誤
を繰り返しながら、日々新たな気持ちで、誠意を持って取り組むしかない。

明日、民主党岡山2区総支部の緊急常任幹事会を開催する。


[513] がんばろう、岡山! 2005-05-06 (Fri)

本日(5月5日<木祝>)、民主党岡山県連の仲間と、「おかやまマニフェスト」
について意見交換をしました。途中、思いがけず江田さんが登場。激励を頂きました。
以上速報です(また詳しくご報告します!)。
http://www.eda-jp.com/katudo/2005/5/5-5.jpg

仲間は皆、日本の未来を真摯に想う、一騎当千の実力派です。皆さんの力もお借り
しながら、必ず、「若い力を国会へ!」全力で送り込みます。

P.S. 私と花咲さんの顔が赤いのは、お酒のせいではありません。選挙区を歩き
回っているからです。お間違いなく! (^.-)


[512] 妹。 2005-05-03 (Tue)

最近、弟想いの友人とやりとりがあった。優しい友人と私の、大きな違いを感じた。

今日5月3日は、妹の誕生日。

私が生まれて初めて“リアル”に政治を志した3年前、両親を泣かせながら頑固に
その意思を貫こうとした時、割と仲が良かったと思う家族4人の“家族会議”で、
「お兄ちゃんの人生じゃん。誰も責任なんて取ってあげられないし、好きにすれば
いいじゃん」と私を放り出してくれたのが、妹だった。徹底して「勝手にしな!」
と言い続けてくれた妹の存在がなければ、津村家のホンワカとした絆の中で、当時
の私のような“トンがった”決断はできなかったことだろう。あの頃まで、私の家
族はどこにでもあるのんびりした家族だった。その雰囲気は少し変わって、今は私
が両親を振り回している。

・・・振り返ってこんなことを書くのは、今日秘書達から「津村さん。今日は憲法
記念日ですよ。なにか憲法について談話を発表してくださいよ」と言われたからだ。

なるほど。でも、政権交代を実現し、岡田代表を総理大臣にしたい私にしてみれば、
いま憲法論議を意図的に盛り上げる意味は、あまりない。

昨年私は、衆議院憲法調査会で、硬性憲法の“耐用年数”について学者のセンセイ
と議論をし、国会の議事録にその記録も残した。そう、私は憲法改正論者だ。が、
学者でなく政治家として、憲法改正論が政局において持つ意味に、少なからぬ責任
を感じるのも確かだ。この話は、いつか必ず、トコトン論じたい。数週間前、菅さ
んにも憲法論をぶつけさせていただいた。江田さんもいる場だった。議論はいくら
でもします。樋口陽一教授のゼミ門下生ですから。。。でも、いまは憲法改正論議
を盛り上げたくない。なぜなら、今の日本が最も必要としているのは「政権交代」
であり、拙速な憲法改正論はその争点をボカす効果しか持ちえないから!

・・・これが私が憲法記念日に寄せる“談話”です。妹がいて、今の私があります。


[511] 代議士日記「4月20日(水)、21日(木)」 2005-04-28 (Thu)


■ 4月20日(水)

8時、民主党財務金融部門会議。

9時、衆議院財務金融委員会。

10時、衆議院決算行政監視委員会。
長妻代議士が「年金週間」の無駄な経費について鋭い質問をし、多数のマスコミが
追いかけていた。補選応援を頑張っている橋本清仁代議士の差し替えで出席。

11時、衆議院法務委員会。
6人の参考人が招致され、質疑が行われた。村上ファンドの村上世彰代表も参考人
として呼ばれており、ライブドア問題や敵対的買収について答弁。傍聴席から耳を
傾けた。

13時、衆議院財務金融委員会。

15時、党首討論。
参議院第一委員会室にて、小泉総理と岡田代表の党首討論を傍聴。日中問題や年金、
郵政など国民の関心の高いテーマを丹念に採りあげていくのが岡田流。菅さんほど
の派手さはないが、誠実な質問姿勢を買う人も多い。スタイルがだんだん定着して
きた印象がある。

16時、衆議院法務委員会・財務金融委員会・経済産業委員会の連合審査。
会社法の改正案につき、3つの委員会をまたぐ連合審査が実施され、最も広い第一
委員室で審議。しかし、出席率はいまいち。

19時、和田隆志代議士ほかと会食。
中国地方の同世代の方々と四谷三丁目で夕食。学生時代の話など大いに盛り上がる。



■ 4月21日(木)

11時、民主党役員室。岡田代表補佐チーム会議。昨日の党首討論の反省など。

11時50分、衆議院総務委員会。
福岡の補選応援で汗を流している同僚、楠田大蔵代議士のピンチヒッター(差し替
え)として採決に出席。

12時40分、代議士会。

13時、衆議院本会議。下条みつ代議士が代表質問。所要45分。

14時、国会事務所。
「公的債務管理WT」の中間報告案を鋭意執筆。ネクタイを外し、事務所の代議士
ルームの電気を消して、集中。2時間ほどで何とか書きあがる。

17時、島聡代議士の事務所で打ち合わせ。
私の書いた中間報告案についてご意見を頂き、今後の修正やスケジュールについて
貴重なアドバイスを頂いた。

19時、日銀の先輩&全国紙記者の方と3人で会食。
日銀時代、一度も部下になったことがないにもかかわらず、何かと気にかけてくだ
さっていた一回り上の先輩。が、実は一度も一緒にお酒を飲んだことがなかった。
最近お世話になっている記者さんが日銀クラブ(日銀に常駐している記者さんたち
の記者クラブ)出身なのでその話をしたところ、早速セットしてくださった。楽し
いお酒。最近の日銀の雰囲気を色々と教えて頂いた。

先輩が1時間ほどで帰られた後は、記者さんと2人で引続き一杯、二杯。。。

深夜にタクシーで移動し、羽田空港のエクセル東急ホテルで宿泊。

明日は始発便で3度目の福岡入り。選挙応援DAYである。


[510] 代議士日記「4月18日(月)、19日(火)」 2005-04-28 (Thu)

■ 4月18日(月)

8時半、事務所。
明日の証券取引法改正を巡る衆議院本会議での代表質問につき、事前の質問通告用
レジュメを国会事務所にFAX。事務所から金融庁その他の国会控室や民主党政調
に投げてもらい、午後のレクに備える。

10時過ぎ、新幹線で上京。
普通ならビールを一杯やって眠るところだが、大事な代表質問の準備を控えており、
ジュースで我慢。

14時、国会事務所着。
直後に全国紙記者が来室し、懇談。明日の代表質問についてご意見を頂く。最近は
役員室の関係(代表随行でご一緒する等)でマスコミの方々との付き合いが広がり、
その他の仕事の場面でも知恵を頂く機会が増えた。ありがたいこと。

15時、通信社記者と懇談。
衆議院補欠選挙の見通し等について私の見方を聞かれた。巷間言われているような
バラバラ感はこの党にはなく、むしろ今回の補選対応を巡って一致結束のムードを
実感していると話す。選挙情勢は予断を許さないが、私自身も改めて福岡入りし、
最後の最後まで党を挙げた応援体制を盛り上げていきたい。

15時半、在京キー局記者と懇談。
本日和解が報道されているフジテレビとライブドアの問題について、意見交換。こ
こでも明日の代表質問に関連して貴重なアドバイスを頂いた。

16時、金融庁レク。
明日の衆議院本会議における代表質問について、事前の通告を行った。国会で質問
する場合、スキャンダルや事故対応等の突発的なものを除き、ほとんどの場合には
前日までに質問予定項目を伝えることになっている。そのほうが審議が円滑に進む
と期待されるからだ。とりわけ本会議で行われる代表質問は、儀式的な側面も持つ
ため、ハプニングが起きないよう一字一句まで詰めた原稿を事前に渡すように言わ
れる。最終稿は深夜になるので、このタイミングで質問予定項目のみレクをした。

16時45分、財務省レク。
政治家にはそれぞれのライフワークや専門分野のようなものがあるべきと思うが、
当面の私のそれは「ポスト日本版金融ビッグバン戦略」と「国債管理政策」である。
今回の代表質問では、この両者をともに扱うことができ、気合が入っている。前者
を金融庁に尋ね、後者を財務省に訊く。

17時、民主党政策調査会の大瀧さんと懇談。
明日は民主党の法案(日本版SEC設置法案)提出者にも質問をするため、党内に
対しても質問通告をする必要がある。大瀧さんは、政調スタッフの中でも経済通と
して知られ、いつも的確なアドバイスを下さる。尊敬。

その後、深夜25時まで、明日の代表質問の原稿書き。


■ 4月19日(火)

8時、民主党財務金融部門役員会。席上、本日の代表質問の原稿を配布。

9時、国会事務所。
代表質問の最終稿を何度か読み直し、タイムウォッチで計りながら、決められた「
15分」の枠に収まることを確認。実際には、ゆっくり話しても「12分」程度。

11時半、昼食。
本日の本会議は所要1時間40分と長く、その最後に質問する予定。ベストのコン
ディションで臨みたいので、少し早めに消化の良い“月見うどん”で軽めの昼食。

12時40分、民主党代議士会。
補選期間中のせいか、出席者が異常に少ない。室井代議士に続き、本日代表質問に
立つ“決意”を述べる。

「貴重な質問の機会を頂き、ありがとうございます。証券取引法はライブドア問題
 である種の脚光を浴びている注目の法案ですが、その他の一見地味に見える条文
 も日本の金融を支えている大切な法律ばかりです。補欠選挙で頑張っている仲間
 を応援しているつもりで、元気よく、わが党の政権担当能力を示したいと思いま
 す。ご声援お願いします」

13時、衆議院本会議。
所要1時間40分。14時を少し回ったころ私の順番が来て、証券取引法改正案と
民主党提出の日本版SEC設置法案について“代表質問”。冒頭、お辞儀を忘れそ
うになったが、それ以外は大きな失敗はなく、なんとか大役を終えた。様々な野次
が飛び、ついつい反応してしまいそうになるが、欠席者が目立つものの、多くの議
員が丁寧に話を聞いてくれていたような気がする。多少のアドリブも交えて、言い
たかったことを言えた。満足している。

公務員席と一般傍聴席に分かれて見守ってくれた秘書やインターンの諸君には、た
だただ感謝。おかげで気合が入りました。

14時55分、衆議院財務金融委員会。
本会議が延び、少し遅れて開会。途中から、津村事務所の傍聴団が入室してきたが、
まもなく散会。今日は所要5分程度でした。

15時10分、岡田代表記者会見。
司会役を担当したが、本会議が延びたために10分遅参。事前に役員室の事務局に
は伝えておいたが、それでも仕事に穴を開けたことには違いない。終了後、代表に
お詫び。

エレベーターで一階に降りると、秘書やスタッフが到着。残念ながら、あとちょっ
との差で代表記者会見の様子を見せることは出来なかった。その後、議事堂に戻る
途中で江田五月参議院議員とバッタリ。江田さんも今日の私の代表質問を傍聴に来
てくださった。お褒めの言葉を頂く。みんな揃って記念撮影!

15時半、議員食堂。
傍聴に来てくれた秘書、インターン、小林君、両親と食事。みんなお昼を食べずに
傍聴してくれていた。もうメニューが残っておらず、スパゲッティorカレー。

16時半、津村事務所「岡山・東京合同ミーティング」。
日ごろの連携の中でお互いに気付いたことにつき、それぞれがコメント。私からは
佐竹秘書の岡山での活動への期待と地元での朝立ちの運営について。

17時過ぎ、島聡代議士政策秘書の片桐さんと打ち合わせ。
大詰めを迎えた「公的債務管理WT」中間報告作成について、スケジュールの相談。

19時、菅直人代議士ほかと会食。半蔵門でイタリアン。

少し飲み足りなかったので、四谷で軽く一杯。昔懐かしい「しんみち通り」にて。


[509] 大激戦 〜 岡山2区の支持率調査。 2005-04-27 (Wed)

少し古い話だが、民主党本部が衆議院の各小選挙区につき、現時点での支持率調査
を実施し、先輩議員からそのフィードバックを受けた。

正確な数字はご紹介できないが、私と対立候補は3月時点でほぼ「五分五分」。

1年4ヶ月前の前回総選挙(私が“比例復活”で初当選した2003年11月の衆
議院選挙)では、9453票差で負けた。支持率では43対48だった。それが、
当選後の国会での議員活動と地元での日常活動の結果、ようやく自民党代議士と肩
を並べるところまで来た。

ここからが本当の勝負。トータルの支持率では肩を並べたが、知名度では、まだま
だ負けている。今年中に再調査する予定とのこと。今度こそ知名度で勝ちたい。

新たな保守系候補の噂も名前入りでまことしやかに囁かれる中で、自民党代議士も
宣伝カーを回したり、組織ぐるみのポスター作戦を大展開している。必死さがジン
ジン伝わってくる。私は挑戦者。何倍も努力をしなければならない。

今年も熱い夏になる。GWはその第一歩だ。


[508] 代議士日記「4月15日(金)〜17日(日)」 2005-04-27 (Wed)

■ 4月15日(金)

7時過ぎ、起床。

7時40分、円山にある岡山事務所集合。

8時20分、朝街宣&国政報告の配布。

9時半、第60回岡山市連合婦人会総会。岡山市民会館。来賓挨拶。

11時、岡山県市町村職員年金者連盟定例総会。サンピーチ岡山。来賓挨拶。

午後、デスクワーク。

16時過ぎ、新幹線で再び上京。

20時、マスコミ関係の皆さんと会食。


■ 4月16日(土)

午前、飛行機で帰岡。2日続けて「岡山−東京」を往き来。

11時半、旭操コミュニティ総会。既に終わっていた。。。

午後、デスクワーク。

18時半、岡山市北地区消防団総会。苫田温泉。

21時、岡山に遊びに来ていた友人たちと会食。サワラを試して貰いました。


■ 4月17日(日)

9時20分、事務所にて田口車に乗る。

10時、木下哲夫瀬戸内市議の事務所開き。
民主党2区総支部の常任幹事もお務め頂いている、木下さん。私の選挙、そして
昨年の江田選挙でのご恩をしっかりお返ししていきます。木下さんの周囲に集ま
る皆さんは、本当に気持ちのいい方ばかり。楽しく、たくましく、戦いましょう。
津村事務所からは今回もスタッフを複数派遣する予定。

10時45分、八塔豊治瀬戸内市議の事務所開き。
八塔さんも日ごろからお世話になっている大先輩。一緒に立岡市長の応援をさせ
て頂いた仲でもあります。少し遅れて参加しました。

11時半、山口光明瀬戸内市議の事務所にご挨拶。
本日の事務所開きにお邪魔できなかったので、お詫びかたがた、激励させて頂く。
さまざまな会で声をかけて頂いている面倒見のいい先輩。ほんのちょっとで失礼。

12時、瀬戸内市消防団の操法訓練を見学。

13時半、岡山県立図書館で「代表質問」の準備。

18時半、岡山市消防団(財田分団)の懇親会。

19時半、津村事務所の事務局会議。

21時半、旧灘崎町で行われた岡山市議増員選挙の開票所見学。

22時、難波弘事務所。


[507] 日韓シャトル首脳会談、岡山誘致。 2005-04-26 (Tue)

本日午後、岡山県の経済界、行政関係者ほかを構成メンバーとする「日韓シャトル
首脳会談岡山誘致期成会」の代表者の皆さんが上京され、外務省、内閣官房、韓国
大使館に上記にかかる要望書を提出。

これは“スジのいい陳情”だと受け止めた私は、地元の皆さんの努力を後押しする
立場からさっそく衆議院決算行政監視委員会でこの問題を採りあげた。

答弁に立たれたのが同じく岡山県選出の逢沢一郎外務副大臣だったこともあり、マ
スコミの関心も高く、地元からも複数の取材を頂いた。

以下は、質問の要旨である。

 問1.日韓シャトル首脳会談の重要性と今後も継続することの確認

 問2.次々回首脳会談が日本で行われることの確認とその日程

 問3.開催地の決定時期

 問4.開催地選考にあたっての一般的条件(警備、アクセス、キャパ)

 問5.地元からの要望書はどの程度参考にされるのか

 問6.現時点で要望書を提出している自治体名

 問7.岡山開催の利点についての認識と今後の検討方針。

逢沢副大臣からは、この時期としては十分丁寧なご答弁を頂いたと思う。これから
も丹念にフォローしていきたい。

ご関心のある方は、こちらも衆議院TVでご覧ください。決算行政監視委員会の第
一分科会です。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib2.cfm?u_day=20050426


[506] 安全保障委員会「参考人質疑」。 2005-04-26 (Tue)

本日(4月26日<火>)は、2つの委員会で質問のバッターに立った。

ちょうど一週間前、衆議院本会議で代表質問に立ったばかりであり、ここしばらく
は本当にハードスケジュールだった。これというのも、日ごろから問題意識を蓄え
関連資料を集めるなどの努力をしていないから。反省するばかりだ。

まず、午前中に行われたのが衆議院安全保障委員会における参考人質疑。安全保障
に詳しい気鋭の学者3人を招いてお話を聞き、その後15分、民主党を代表して質
問をさせていただいた。主としてミサイル防衛関連。個人的に関心の強い「武器輸
出禁止3原則」の将来像については特に詳しくお聞きした。

必ずしも十分な準備ができずに臨んだが、先生方のクリアなお話を受け、実りある
質疑ができたとひとまずは満足。

【衆議院TV】
http://www.shugiintv.go.jp/jp/rm.ram?deli_id=26655&media_type=rb&time=01:14:55.5


[505] 代議士日記「4月12日(火)〜14日(木)」 2005-04-26 (Tue)

■ 4月12日(火)

午前、衆議院青山議員宿舎で過ごす。

13時半、民主党財務金融部門役員会。

17時、東北新幹線で仙台へ。
目的は、衆議院補欠選挙の応援。車中で偶然、役員室でお世話になっている武正公
一代議士にお会いし、大宮までご一緒する。

19時半、津村事務所でボランティアをしてくれたこともある東北大院生のOさん
と牛タン。仙台での学生生活や将来の夢についてお話を聞かせて頂いた。私からは
津村事務所の近況など。

23時、JR仙台駅に隣接するホテルに宿泊。東京から中野譲代議士も来ており、
彼の部屋で一杯傾けながら、選挙情勢の分析など。


■ 4月13日(水)

8時、JR仙台駅東口にて、衆議院宮城2区「門間ゆきこ」候補の応援。
東京から若手代議士が10人ほど来ており、“12時間耐久リレー演説”。広島2
区の松本大輔代議士らとともに第一陣を務める。

10時半、日銀仙台支店を表敬訪問。
八尾支店長は、私が日銀の若手行員だった頃、当時の人事局研修課長としてご指導
頂いた方。地域経済の最新トピックについてお話を伺い、その後、店内を少し見学
させて頂いた。仙台は新球団「楽天」の話題で持ちきりとか。そういえば、ビラ配
りの途中で通勤途中の方から「昨日は一場勝ちましたか?」と聞かれたりした。タ
クシーの運転手さんもその話題。ストレートなお願いは控えるが、私からは選挙応
援に来た旨をお話しした。営業課に平成6年同期入行のW君がおり、昼食の約束。

11時、ドコモショップで携帯を買い替え。
NTTさんには公私ともお世話になっています。ちなみに、私のイトコと、別のイ
トコの奥さんはNTT勤務。新しい携帯は水色です。

12時15分、日銀同期のW君と昼食。
美味しい「うなぎ」をご馳走してもらいました。同期が中堅としてバリバリ仕事を
している様子を見聞きするのは、とても刺激になります。かっこよかった。

13時24分、仙台発。東北新幹線で帰京。15時08分、東京着。

16時、通信社の取材。

16時半、衆議院財務金融委員会。
冒頭採決ののち、西川善文全銀協会長(三井住友FG取締役社長)の参考人質疑。
さすが日本の金融史の一時代を画したリーダーだけあって、貫禄十分。

17時半、テレビ局記者の取材。

19時、防衛研究会。
自衛隊幹部の皆さんと日本の安全保障政策について学ぶ勉強会。初めての参加。

21時、日銀の後輩たちと会食。
日銀の若手行員6人とともに、おいしい赤ワインを飲みながら、楽しいひととき。
日銀時代によく飲んだ仲間たちから、元気な後輩たちを紹介してもらいました。
皆、問題意識がシャープで、本質的な質問を沢山受け、タジタジになりました。
政治家という存在が身近であり、かつリーズナブルなものである(ありうる)こと
を伝えたいと思い、極めて率直に答えたつもりだが、どう伝わったかは不明。また
飲みたい。


■ 4月14日(木)

10時過ぎ、国会事務所に出勤。

11時半、国のかたち研究会。
今日は資源・エネルギー問題に詳しい朝倉堅五さんをお迎えしての勉強会。有意義
なお話が聞けた。

12時40分、代議士会。

13時、衆議院本会議。
地球温暖化問題に関する代表質問。バッターは、田島一成代議士。

15時、財政再建化プランの検討会。

16時、代表補佐チーム会議。
岡田代表も臨席され、党首討論のテーマにつき、ご意見を申し上げた。

17時半、金融庁との打ち合わせ。

17時45分、衆議院財務金融調査室との打ち合わせ。

18時、テレビ局記者の取材。

19時、新幹線で帰岡。


[504] 本会議「代表質問」。 2005-04-19 (Tue)

本日の衆議院本会議で、内閣提出「証券取引法改正案」および民主党提出「日本版
SEC設置法案」の審議が行われ、民主党を代表して質問に立ちました。

質問の冒頭、“政治家としての原点”として、日銀時代に経験した「日本版ビッグ
バン」の衝撃とその後のドラマについて、率直な言葉で語りました。与野党双方の
議員に静かに聴いて頂くことができました。

昨年の通常国会に続く本会議登壇で、先日の「ひとこと」にも書きましたが、二度
めの登壇は新人議員としては第一号です。少しは慣れているつもりでしたが、自分
のことを語ったせいか、結局かなり緊張しました。そんな時、同僚議員からの応援
の野次(エールというべきですかね)が聞こえると、力が入ります。おかげで、声
だけは大きな声が出ていたようです。

今回は、初めて本会議場に、両親を招きました。
インターン経験者の泉君、清水君、沖田さん、それに同郷の後輩の小林君が皆それ
ぞれ忙しい中を、応援に駆けつけてくれました。本当にありがたいことです。

また、岡山&東京の両事務所から秘書がほぼ全員、応援に駆けつけてくれました。
嬉しかったです。

今日の質問は、イギリス留学時代以来支え続けてくれている仲間との共同作品でも
あると私は思っています。

みんな、ありがとう。

【衆議院TV】
http://www.shugiintv.go.jp/jp/rm.ram?deli_id=26530&media_type=rb&time=01:14:59.0

【民主党ニュース】
http://www.dpj.or.jp/news/200504/20050419_04tsumura.html


[503] 『ニュース23』 2005-04-15 (Fri)

一週間前に放送された全国ニュースの映像です。大きな反響がありました。

4月8日(金)放送のTBS『ニュース23』より。
http://66.102.7.104/search?q=cache:J0-w6B0YRysJ:news.tbs.co.jp/20050408/newseye/tbs_newseye1168376.html+%E6%B4%A5%E6%9D%91%E5%95%93%E4%BB%8B&hl=ja&inlang=ja


[502] 来週、ライブドア問題で代表質問をします。 〜 衆議院本会議「2度めの登壇」。 2005-04-14 (Thu)

来週火曜日(4月19日)、ライブドア問題の関連法案で、代表質問に立つこと
が決まった。今朝、原口一博筆頭理事からご指名の電話があった。

衆議院本会議での登壇は、2度め。新人代議士の初登壇はまだ一巡しておらず、
2度めを経験できるのは新人議員では第1号。大変光栄なことだ。

あまり質問をしない自民党の議員さんの中には二期目、三期目であっても登壇の
経験が殆どない方もいる。民主党の場合は、新人に経験を積ませる意味で一期目
で初登壇を経験できる場合が多い。私は、昨年の3月に民主党提出の「金融再生
ファイナルプラン」の提出者として本会議場雛壇の答弁席に座らせて頂いた。そ
の時以来の登壇である。

今回審議に付されるのは、内閣提出「証券取引法改正案」と民主党提出「日本版
SEC設置法案」。

前者にはライブドア問題の焦点の1つである“TOB規制の適用範囲の見直し”
が含まれており、従来は規制対象外だった立会外取引(いわゆる時間外取引)を
TOB規制の対象に入れるという改正案になっている。

また、西武鉄道の問題に端を発する“上場会社の親会社に対する情報開示の義務
づけ”や私のこだわりのテーマである日本版金融ビッグバンとも関わりの深い“
外国会社等の英文による企業情報の開示”も改正案の内容に含まれており、実に
やりがいのあるテーマ。

わが民主党の「日本版SEC設置法案」も、当選以来何度も衆議院財務金融委員
会で採りあげてきたテーマであり、今回は質問者の立場でしっかりとその必要性
を明らかにするつもりだ。
http://www.dpj.or.jp/news/200504/20050414_03sec.html

今週末も地元行事は盛り沢山あるが、秘書に協力してもらいながら、きっちりと
両立させていきたい。

4月19日の衆議院本会議は、13時から開会。お時間のある方は、ぜひ傍聴に
いらしてください!!!

衆議院議員   津村 啓介


[501] 代議士日記(速報) 2005-04-12 (Tue)

【とりいそぎ。。。また書き直します。】

■ 4月9日(土)

7時半、事務所集合。津村、根木、丸山。

8時、朝立ち。岡北大橋。60分。

9時過ぎ、事務所。

10時20分、旭操学区連合町内会子ども会。

11時、操明かがやきクラブ(老人クラブ)総会。

11時半、散髪。

12時半、お花見ご挨拶まわり。旭川河川敷。2グループ。

14時、民主党岡山県連常任幹事会。

17時、お花見ご挨拶まわり。旭川河川敷。次々と6グループのお花見をハシゴ。
焼肉屋さんの常連チーム、「きびだんごの会」、NTN、ハワイアン、バレーボー
ル協会などなど。

19時半、倉富長寿会総会。

20時過ぎ、新人秘書・丸山さんの歓迎会。


■ 4月10日(日)

7時、事務所集合。津村、田口、丸山。

7時半、朝立ち。桑野消防教育訓練センター前。60分。

9時、第52回岡山市消防団操法訓練大会。

10時、操明桜祭り。岡山ふれあいセンター。

11時半、住吉良久県議の日比地区後援会お花見。

12時15分、玉野市消防団大崎分団お花見。JR八浜駅裏。

15時半、岡山市消防団(幸島分団)操法大会打ち上げ。

16時半、岡山市消防団(太伯分団)操法大会打ち上げ。優勝チーム!

17時、岡山市消防団(幸島分団)操法大会打ち上げ。再び合流。

18時、岡山市消防団(豊分団)操法大会打ち上げ。

19時、岡山市消防団(平井分団)操法大会二次会。

計7ヶ所ハシゴ。
お花見も打ち上げも大好きですが、さすがに疲れました。。。


■ 4月11日(月)

6時40分、事務所集合。津村、田口。

7時、朝立ち。JR西大寺駅。90分。国政報告書配布。

8時半、喫茶店でモーニング。支持者の方にコーヒーをご馳走になる。

9時半、上阿知西町内会陳情。市道の標識整備。

10時20分、瀬戸内市議候補「馬場まさのり」さんの事務所開き。

11時15分、津村事務所事務局会議。

13時、三井造船労組を訪問。今後のことで打ち合わせ。

15時05分、新幹線のぞみで上京。

18時45分、国会事務所着。

19時、岡山県出身の大学1年生・K君と会食。
県人寮での新生活はとても楽しい様子。将来の夢や学生生活への抱負を聞きながら、
私のほうも大いに刺激を受ける。楽しい時間が過ごせました。


[500] 本日の取材について(夕方のニュース)。 2005-04-08 (Fri)

全国ニュースに、ライブドア関連で、私のインタビューが流れることになった。
TVの在京キー局3社の今日夕方のニュース。かなり編集されるということなので、
ここでは私自身の言葉で本日の取材についてメモをしておく。

−−−

昨日の「民主党法務・経産・財務金融部門合同会議」に、M&Aコンサルティング
の村上世彰代表取締役を講師としてお招きし、「敵対的買収に対する防衛策につい
て」という演題で講演を頂いた。村上さんは、時の人。今話題のライブドア問題で
キーマンの1人とされている方である。

今朝の毎日新聞は、講演の中で村上さんが「ニッポン放送はフジテレビの子会社に
なるべきだ」「6月の株主総会では堀江君と対決することも考えている」と述べた
と報道。午前中、民主党番の記者さんは、そのウラ取りに走って大変だったようだ。

昨日はまったく取材を受けなかったが、今日になって私のところにもテレビ局3社
から取材の申し込みがあり、既に報道が出ている話でもあるので「記憶の範囲で」
ということでお受けした。

私の印象では、村上さんはライブドア問題について特に力を込めてメッセージを発
されたという風ではなかった。むしろ日本の企業文化において“株主利益”や“企
業価値”が軽視されている現状を嘆き、“資本主義”という思想について、理論面
から持論を展開されていたと思う。その中で、「経営のオプションは多様であり、
株主利益を重視する有能な経営者は常に複数のオプションを頭の片隅に置きながら
その時々の合理的な判断を下すべきだ」という株式会社経営論のケーススタディと
して、「ニッポン放送がフジテレビの子会社になる」というオプションや「堀江社
長と対決する」というオプションに言及したというのが実際だ。そういう意味で、
毎日新聞朝刊の報道ぶりは正確ではないと思う。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20050408k0000m020135000c.html
以上のことを、やや噛み砕きながらテレビカメラの前でお話しさせていただいた。

さっそくテレビ朝日系ではお昼のニュースで流れたらしく、今日は友達や支持者の
方から「テレビに出てたよ」というメールが沢山届いている。夕方のニュースでは、
TBS系、フジテレビ系、テレビ朝日系の3社系列で全国にインタビューが流れる
そうだ。短いフレーズで中身のあることを話すのは、本当に難しい。どんな映像に
なっているのか、不安でいっぱい。


[499] 明らかに、仕事サボってますよね? 2005-04-07 (Thu)

昨日(4/6)の衆議院財務金融委員会は、本当にひどい状況だった。

保険業法改正案の審議が行われたが、途中自民党議員の欠席が顕著に目立ちはじめ、
民主党側の理事から「委員会の定足数が割れており、このままでは法案審議が続け
られないので至急呼び集めて頂きたい」と申し入れ。しかし、20分経っても自民
党議員は集まらず、やむなく休憩入り。その後、「本日は流会」となり、法案審議
が先延ばしになった。異例の事態。

仄聞するところでは、同時刻に自民党内で郵政関連の会議があり、多くの自民党代
議士が国会よりも党の会議を優先したとのこと。何たること。言語道断である。

私はタメにする与党批判は好まないし、時には同僚議員にも「単なる批判ではなく、
建設的な議論をしましょう」と意見してきた。その結果、地元の一部の方からは、
「津村は自民党に甘い」「次の選挙で小選挙区で勝って、それでも民主党が政権が
取れなかったら、自分だけ自民党に鞍替えするのでは?」等といった、二大政党制
の本質も、私の思考パターンも、その延長線上にある私やスタッフの努力も、それ
ぞれ全く理解しない、はなはだ見当違いな“身内批判”に晒されることもある。

私は自民党に甘いのでは、ない。
国民の政治不信を煽るような中傷合戦や泥仕合は“政治家”という職業を貶めるだ
けだと思っているのだ。日本の政治を良くする第一歩は、“政治家”という職業を
尊敬される職業にすることだと信じている。そのためには、批判のための批判や、
そう聞こえてしまう非論理的な個人攻撃などは避けたいと思う。

しかし、今回の自民党代議士たちのアカラサマな国会軽視には心底あきれてしまう。
ここはハッキリと批判させて頂く。

党内のゴタゴタで国会に穴を開けるとは、国会議員としてのプロ意識はもちろん、
国民から選ばれた「代議士」としての誇りもプライドもあったものではない。
“日本の奇跡”と言われた高度経済成長を担ってきた自負は、現在の自民党には
感じられない。戦後日本をリードしてきた自民党も、地に堕ちたものだ。

総務委員会では竹中大臣が、予定されていた委員会審議の10分前にドタキャンし、
衆議院本会議で連日問題にされている。このように国会審議の軽重が問われる事例
が続いているのは、単なる偶然とは思えない。裏を返せば、それだけ私たち民主党
がナメられているということかもしれない。

“ハプニング解散”の脅し文句も飛んでいるが、望むところである。今日の民主党
代議士会では、竹中大臣のドタキャン問題を契機に主戦論が活発に主張された。

今後の民主党の対応に、注目を頂きたい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050406-00000192-kyodo-pol


[498] 代議士日記「4月6日(水)」 2005-04-07 (Thu)

9時、起床。

10時、衆議院決算行政監視委員会。
同僚の松崎哲久代議士の差替えで、60分出席。同じ岡山県選出の平沼赳夫代議士
をはじめ、与野党の大物議員さんが大勢。皆さん、少しお疲れの様子でした。郵政
民営化で深夜まで色々あるのでしょうか。。。

11時、ボランティアスタッフ志望のMさんと会食。
数日前にメールを頂き、同郷のよしみ(ご家族が津山市のご出身で、ご本人も岡山
在住経験あり)ということで、津村事務所のボランティアスタッフを希望されてい
るMさん。一度お会いしましょうということで、議員会館の地下の食堂でゆっくり
とお話しをさせて頂いた。政治に高い関心をお持ちのようで、矢継ぎ早にご質問を
頂く。春からは聴講生として大学に通われるとのこと。岡山での地元活動に興味が
あるとのことで、また夏前にご連絡を頂くことに。

津村事務所では、さまざまな形での“インターン”を随時受け入れています。政治
や政治家に興味がある方は気軽にご連絡下さい。

13時、衆議院財務金融委員会。
保険業法改正案の質疑中、馬淵澄夫代議士の質問の途中で定足数割れとなり、休憩。
自民党代議士は「国会」を何だと思っているのだろうか?(詳しくは「ひとこと」)

14時15分、民主党正副幹事長会議。
同じ財務金融委員会所属の中塚、平岡両副幹事長とともに、少し遅れて参加。が、
自民党議員の多数欠席による「定足数割れ」について対応を協議するため、ほどな
くして国対に呼ばれる。両副幹とともに、5分ほどで中座。

14時半、国対役員室。
財務金融委員会での経過を、原口筆頭理事から鉢呂国対委員長に報告。中塚、平岡
両副幹(お2人とも財務金融委員会理事)とともに陪席する。すぐそばでは、明日
本会議登壇予定の村越祐民代議士が打ち合わせ。

14時40分、記者会見。
野田「次の財務大臣」、原口筆頭理事を中心に緊急記者会見を開き、衆議院財務金
融委員会の審議ストップについてマスコミの皆さんに説明。共産党の佐々木代議士
も同席された。突然の事態だけに、予告なく開かれた記者会見。それでも三々五々
記者の方が集まってきて、ちょっとびっくり。

15時、党首討論。
衆議院第一委員室にて、小泉首相と岡田民主党代表の1対1の直接対決。本日のテ
ーマは、年金問題、BSE、政治献金問題などだった。少し遅れて入ったので入口
付近で傍聴していたら、テレビ画面にだいぶ映っていたそうだ。立っていただけだ
が。

16時、生保会社で働く方々と面会。
今月末の予定している岡山での政策勉強会について、打ち合わせ。3人の方が見え、
詳細なご説明を頂く。こちらからロジ的な要望もさせて頂き、仕事を増やしてしま
った感。

17時、民主党役員室会議。
本日は岡田代表は欠席されたが、役員室のメンバーで当面の課題等について整理。
来週からは補選対応ということで、しばらく会議は開かれないことに。

18時半、前原代議士ほかと会食。
外交官になっている学生時代の友人とその先輩を囲み、前原誠司、細野豪志の両代
議士と計5人で会食。山王パークタワー27階の『春秋』。なかなかできない話が
沢山出来、楽しく有意義なひととき。あっという間に夜が更けていった。。。

前原さん曰く、「津村チャンって、東大っぽくないね」。
褒めて頂いているのかどうか分からなかったが、とっさに「ありがとうございます」。
そんな私を見て、他の皆さんは笑っていました。


[496] 代議士日記「4月5日(火)」 2005-04-06 (Wed)

■ 4月5日(火)

朝、衆議院青山議員宿舎。
3月31日にインターンやスタッフを招いて慰労会を行い、それをきっかけに部屋
の大掃除を敢行。今日はその後の微調整を行った。レイアウト変更など。

11時半、国会事務所。
メールチェックや書類の仕分けなどを行うが、昨日の新幹線での移動がなぜか辛く、
まだ頭がぼーっとしている。

12時10分、衆議院財務金融委員会。
保険業法の改正案について、伊藤達也金融担当大臣から趣旨説明。いわゆる“お経
読み”。所要2分で散会。

12時20分、昼食。
移動時間がもったいないので、衆議院第一議員会館の地下食堂にて、月見うどんの
大盛。第二議員会館とは入っている業者さんが違い、味も微妙に違っている。こち
らのほうが濃いめ。

12時40分、代議士会。

13時、衆議院本会議。
鮫島代議士が登壇。所要50分。

13時50分、大石尚子代議士を囲んで打ち合わせ。。
衆議院安全保障委員会の民主党筆頭理事の大石代議士を同委員会の新人代議士4人
(本多、村越、中野、津村)で囲み、今後の委員会運営について伺いながら、院内
の議員食堂で喫茶。久しぶりにソーダ水を飲む。

14時15分、国会事務所。
地元テレビ局の記者さん、地元新聞社の記者さんなど来客多数。それぞれ時間をか
けてゆっくりとお話しをする。テレビ局は番組改編期で話題も盛りだくさん。「国
会報告」は今回で終わり、今後は形を変えていくことになるそうだ。

16時半、歯科診療室。
議員会館の地下にある歯科診療室に行き、「ここ数日奥歯が痛むので診て下さい」
とお願いしたら、レントゲンの結果、「悪いのは歯ではなくて、鼻です」とのこと。
花粉症がひどかったのと、先週からの風邪で鼻がだいぶやられているらしく、その
影響が歯に来ているらしい。人間の身体って不思議なものですね。別の箇所で小さ
な虫歯が見つかったので、その治療だけして頂いた。思ったよりも時間がかかった
ため、「民主党中四国ブロック会議」に参加できず。ごめんなさい。

その後、しばらく事務所にてデスクワーク。

19時半、財政研(財務省・金融庁詰めの記者さんたち)との会食。
民主党財務金融部門会議の役員とマスコミ各社との懇親会。ふだんは政治部の記者
さんたちとの付き合いが多いが、今日は政策を追っかけている記者さんたちが中心
ということで、話題も政局ではなく政策が中心。出席した国会議員の中では私が最
年少だったが、記者さんたちは同世代の方も多かった。今日を皮切りに、今後親し
くさせていただきたいもの。NHKの記者さんは、日銀クラブでの経験も長かった
そうで、私の尊敬する昔の上司を大勢知っていらっしゃった。「今度一緒に会食し
ましょう」と盛り上がる。

21時、テレビ局の新人記者さんたちと会食。
この4月1日(4日前!)に就職したばかりの記者さんたち4人と、先輩(!?)
記者を交えて会食。皆さん目が輝いていて、カッコ良かったです。仕事で頑張って
いる人(頑張ろうとしている人)を見ると、世代を超えて、「負けられない!」と
思います。

23時、先輩記者さんと、もう1軒。
お友達を紹介していただき、楽しいひととき。体調が悪かったはずなのに、気持ち
良くお酒を飲んでしまいました。

25時過ぎ、帰宅。即就寝。


[495] 代議士日記「4月4日(月)」 2005-04-06 (Wed)

6時15分、起床。

6時35分、事務所にて、田中秘書と待ち合わせ。

7時、朝立ち。JR東岡山駅前。90分。
現地で丸山秘書も合流し、「私が演説、田中&丸山が国政報告書配布」という布陣
で街頭活動。春休み中だと思うのだが、思いのほか高校生の通学姿が目立つ。最近
は橋街宣のウエイトを増やしており、また、秘書にコア業務を徹底してもらう観点
で朝立ちの負担を軽減していることもあって、人手が必要な「東岡山駅」での演説
は約半年ぶりになってしまった。ご通行の方から「久しぶりやねぇ」と話しかけら
れ、「すみませーん」とお詫び。両秘書は90分で210部の国政報告書を配布。
8時半に終了。

9時、朝礼。
本日は増田が休みのため、根木を中心に朝礼。私からは上京のタイミングも含めた
日程の再確認をお願いした。その後、ホームページに載せる写真選びや机の掃除等。

10時、ポスター管理に関する打ち合わせ。
田中、田口、丸山を呼び、ポスター管理を徹底するように指示。地域によって情報
格差が生じないように、今後は3人で密に連携を取って一元的に報告をするように
お願いした。取りまとめ担当は丸山。新人だが、即戦力として期待している。

11時、事務局会議。
本日休暇の増田も出席し、まず、先週の活動を分析。わが事務所はまだまだ基礎体
力が弱く、お花見などの大きなイベントが入ると途端に日常業務が吹っ飛んでしま
う傾向がある。今週も定例のショートレポート(週次の活動報告書)がほとんど書
けていないケースがあった。秘書日記についても同様。増田秘書から「新年度入り
を機に足許を再度見直し、基本動作を徹底していこう」との意識合わせがなされる。
「津村事務所は汚い」という支持者の方々からの声に応え、新人の丸山秘書に毎朝
の机の雑巾がけを指示。その前提には、私と各秘書が日ごろから机の上を整理整頓
しておくことが必要となる。最後に、最近の世論調査にも触れ、岡山2区での活動
にまだまだ改善余地があることを確認。地域への浸透度(知名度)では、依然ライ
バルである自民党代議士の後塵を拝しているのが現状だ。次回の調査までに必ず数
字を伸ばすことを当面の津村事務所の目標とする。所要75分。

12時半、両親と食事。
今後のことについて、両親に知らせておきたいことがあり、久々の会食。中華料理
を食べながら、のんびりとした時間を過ごした。

14時、瀬戸内市議選候補者の事務所まわりへ。
田口秘書の案内で、5月中旬に予定されている瀬戸内市議選の候補者を回り、「祈
必勝」と書かれた檄文をお渡しする。俗に“為書き(ためがき)”と呼ばれている
もの。多くの事務所で歓迎をしていただき、コーヒーを頂いたり、地域の政治の現
状を聞かせて頂いたり、実に有意義な時間。色々な角度から「民主党」や「津村啓
介衆議院議員」に対するご意見をたまわった。候補者や秘書の習性として、ついつ
い歓迎してくれる先(熱心な支持者)ばかり回ってしまう傾向があるが、田口秘書
は新規開拓を頑張っているようだ。だいぶ顔が売れていた。田口、田中の両地域担
当秘書には、チーム津村事務所のFWとして、存分にフィールドを駆け巡ってもら
いたい。今日は旧邑久町を中心に、3時間少々で10先程度。

途中、ある事務所の駐車場脇に、大量の“つくし”が群生しているのを発見。小学
校時代に友達と“つくし”採りをし、母親に頼んで無理やりお味噌汁に入れて食べ
たことなどを思い出しながら、田口としばし観察。一年かけても食べきれないくら
い沢山生えていた。

(その後、ホームページで“つくし”の写真を見た東京の友人から、「まだ本物の
 “つくし”を見たことない!すごい!」とのコメント。たしかに東京ではあまり
 お目にかかれないかも。)

18時、事務所。
当初は明日午前の新幹線で上京する予定だったが、急遽委員会や打ち合わせが入り、
今夜中に上京することに。ちょっとバタバタ。

19時、岡山市消防団(中署管内)の激励会。
岡山市消防局の幹部、管内各消防団の分団長クラスが岡山市今の西小学校に集まり、
今週末の操法大会に出る各分団を激励。更に「今分団」の模範訓練を全員で見学。
国会議員が激励会まで見に来るのは異例だそうで、驚き、あきれられる。地域のた
めに多年に亘って文字通り“汗”を流してきた方々に受け入れて頂くのは簡単では
ないが、私自身も代議士としての“汗”を日々流しながら、地域の代表としての感
性やセンスを身に付けていきたい。地域の代表であることと国民の代表であること
を如何に矛盾させず両立させていくか、歩きながら考えていきたい。

20時前、岡山駅。
少し時間があったのでタワーレコードでCDを買う。ケツメイシの『涙』。この週
末、田口運転の車でケツメイシの『さくら』を聴きまくったので頭の中がケツメイ
シで一杯になっている。

20時過ぎの最終新幹線で上京。
疲れていたので眠ってしまおうとお酒を口にするが、眠れず。拷問のような時間。

へとへとになって、24時過ぎ、宿舎着。


[494] 代議士日記「4月3日(日)」 2005-04-05 (Tue)

今日は、代議士としてとても働き甲斐のある一日でした!

こういう充実した週末をいかに増やしていけるかが、地元活動の課題です。密度の
濃い日程を組み、完璧にスケジュールをまわしてくれた秘書団に感謝。次の選挙は
政権交代を賭けた本当に負けられない戦い。勝負は既に始まっています。

6時半、起床。

6時45分、円山の岡山事務所にて、増田、根木と合流。

7時、京橋朝市。
毎月第一日曜日恒例の「京橋朝市」。県内各地で盛んな朝市文化の拠点でもある。
実行委員会には、岡山を支える元気な方々が大勢参加され、地域の街おこしに取り
組んでおられる。私が参加を始めたのは、かれこれ2年半ほど前。姫井ゆみ子県議
にお声をかけて頂いたのがキッカケであった。その後毎月、ほぼ皆勤で参加してお
り、最近では顔見知りの方々に声をかけて頂けるようになった。今回は前夜からの
雨が心配だったが、明け方に無事上がったようだ。カメラを忘れ、増田が取りに帰
るハプニングもあったが、根木、丸山ともに元気よく「げっつむ!」配り。ハード
な一日の幕開け。8時ごろまで。

8時過ぎ、事務所。
いったん事務所に帰って、本日のスケジュールを再確認。桜はまだ咲いていないが、
花見シーズン到来とあって行事予定がテンコ盛りである。来週には岡山市の消防操
法大会も予定されており、今週末は参加予定の各分団で活発な訓練が行われている。
さらに日ごろお世話になっている田原清正市議が関わっていらっしゃるダンスパー
ティーにもお手伝いを派遣。とても全ては回りきれないため、3つのチームに分か
れて飛び回ることにした。増田&丸山は、お花見中心のコース。根木は終日、田原
市議のお手伝い。残る全てを、津村&田口で。

8時45分、幸島小学校近くのOさん宅にご挨拶。
2年前の3月、Oさん宅の側の用水路に携帯電話を落とし、記録が全て消えたこと
がある。その時以来のお付き合い。ポスター掲示にもご協力頂いている。近くに来
たのでご挨拶。

9時、岡山市消防団(幸島分団)の操法訓練。
西大寺地区の小型ポンプ車部門第2位の幸島分団。2月にも一度、訓練を見学し、
成本市議が大勢の団員さんを指導されているところを拝見したことがあるが、今回
は実際に操法大会に参加される少人数の方々の練習であった。雨が降り始め、機材
を小学校のピロティに移動することになり、そのお手伝いなども。若い団員さんた
ちがキビキビと動かれていた。今日は近くのお宮で11時から「幸島桜まつり」が
あるとのことで、幸島小学校の校長先生はじめ関係者の方々が三々五々集まってい
らした。それぞれご挨拶。

10時過ぎ、第10回天王谷川公園桜まつり。
玉野市玉原の天王谷川公園で、地域の皆さんが300人近く集まってのお花見イベ
ント。10時開会の直後にお邪魔すると、さっそくBINGOで盛り上がっていた。
婦人会の皆さんが大活躍。なかなか回れていない地域だが、思いのほか私のことを
知っていて下さり、声をかけていただいた。主催者サイドで汗を流されていたM市
議のご配慮で「ただいま津村啓介衆議院議員も到着されました」とご紹介を賜る。

11時半、第39回部落解放同盟岡山支部定期大会。
苫田温泉にて行われていた上記大会に出席。常連の江田五月参議院議員がまだ到着
されていなかったので、来賓代表として最初にご挨拶。小学校の先生に薦められ、
中学生時代に読んで感銘を受けた『橋のない川』に触れながら、最近の国会活動に
ついて報告など。続いて、森本・姫井の両県議も挨拶に立たれた。私自身は初めて
の参加。温かく迎えていただいた。

12時、陸上自衛隊三軒屋駐屯地「観桜会」。
朝方は雨だったため、急遽体育館に会場を移されての開催。200人ほどの方々が
会場を埋め尽くしての大盛会。テーブルを回りながら、衆議院安全保障委員会での
ミサイル防衛の議論などについて紹介して歩いた。民主党は「政権準備政党」とし
てリアルな防衛政策を持ち、政府・自民党に対しては是々非々で率直な意見を述べ
ている。その典型例がこのミサイル防衛だ。私自身も先日委員会質疑に立ち、大野
防衛庁長官と建設的な議論をさせて頂いた。民主党の防衛政策への不信感を隠され
ない方も丁寧に聞いて下さった。「僕は自民党員だけど、君とはまた話したいから
一度来なさい」と言って名刺を下さる方が複数おられた。そうします。

13時、旭川の川原にて、お花見。
行きつけのタコ焼き屋さん「くうや」の皆さんが花見をされていると聞いて、姫井
県議とともに駆けつける。美味しいお肉を焼いて頂き、さすがお料理屋さんと感激。
16歳のギタリストがいて、一緒に“19”の『あの紙ヒコーキくもり空わって』
を熱唱。青空の下、生ギター付きで歌う気分は最高です。

13時半、被害者サポートセンターおかやま設立総会。
第二部の講演会が始まっており、地下鉄サリン事件の被害者「高橋助役」の奥さま
である高橋シズエさんのお話を拝聴。母を思う娘さんの言葉を聞き、胸が詰まる。

14時、高橋シズエさんを囲んでの茶話会。
紅茶とケーキが出、高橋さんを20人ほどで囲んでミニ懇談会。司会の方から話を
振られたので、最近村上春樹の『アンダーグラウンド』を読み、地下鉄サリン事件
への認識を新たにしたことに触れ、マスコミによる二次被害と報道の重要性のバラ
ンスにつき、渦中におかれながらも真摯なマスコミ露出を続けていらっしゃる高橋
さんご自身のお考えを質問。村上春樹氏とは最初距離があったそうだが、その後、
彼の思いが理解できるようになったそうだ。興味深いエピソードを伺う。

16時半、灘崎町でお花見。
少年野球チームを指導する皆さんがお花見をしていると聞いて、増田&丸山の両秘
書が飛び入り参加。2人を通じて「津村さんが来るまで続けます。ぜひ来てくださ
い」とのお声がかかり、慌てて駆けつけた。皆さん既に片付けをしておられたが、
寒い中、本当に私が来るまで待っていてくださった。恐縮しながら、記念撮影。

17時過ぎ、灘崎町消防団(迫川分団)のお花見二次会。
消防団機庫で盛り上がっていた消防団員の皆さんにご挨拶。お酒をお注ぎしていた
ら、「民主党、ここでがんばらにゃぁ、おえんでぇ」と声がかかる。ごもっとも。

17時半過ぎ、灘崎中学校にて、操法訓練。
灘崎町の操法チームは、各分団からの選抜メンバーで構成されている由。気合いの
入った皆さんと一緒に消防団姿でパチリ。さらに指導者の方々と懇談。

18時過ぎ、「上道親父の会」のお花見。
上道地区で地域のお世話をされているリーダーの方々がお花見をされていると伺い、
さっそく駆けつける。実際には雨対策で上道運輸さんの倉庫での開催。若い力ジャ
ンパーを着た田口、増田、丸山と計4人で参加させて頂いたが、温かく歓迎して頂
いた。「まずは一言!」とご紹介頂き、短くご挨拶。寒かったせいか、ガンガンお
酒を頂いていたら、同じ岡山2区から国会に出られている熊代昭彦代議士と丹鍬秘
書もお越しになり、ご自身の政策等も交えたスピーチをご披露された。「津村さん
も早くご結婚されて、少子化対策に貢献して下さい。私が仲人をしたら変ですけど
ね。。。」と話を振られる。苦笑い。先に来ていた私たちに気を遣って頂いたのか、
一緒に写真を取ることに。同じ選挙区から2人国会議員が出ていると、こういう場
面もあるのです。その後ほどなくして、熊代代議士は帰られた。中締めになり、ご
指名を頂いて一本締め。1時間余りお邪魔して、増田&丸山を残し、失礼。

20時ごろ、上阿知西町内会総会。
田口秘書が町内掲示板から見つけてきてくれた「町内会総会」。どんなものかと思
いつつ、地域事情の勉強のため、飛び入り参加。最初はびっくりされていたご町内
の皆さんも、「代議士センセイがウチらの総会にわざわざお越し頂いたのは、前代
未聞のことじゃ。嬉しいことじゃなぁ」と受け入れてくださり、途中からは年金の
質問も飛び出るミニ懇談会に。。。「今日はすっかり津村センセイの国政報告会に
なったなぁ」と笑われた。最後に記念撮影して終了。

少し酔いが回ったので、そのまま22時半に帰宅し、バタン、キュー。。。


[493] おわび。 2005-04-02 (Sat)

本日、山陽放送(RSK)で国会報告の収録がありました。

3分半、主に新年度予算と年金問題について熱く語ったのですが、年度初めの番組
改編期にもかかわらず、放送時間をよく確認しなかったため、多くの方々に「18
時15分ごろから出演します。11チャンネルを見てください!」と誤ったご連絡
を差し上げてしまいました。

放送は、17時過ぎからだったようです。テレビの前で待ってくださった皆さん、
本当に申し訳ありませんでした。DVD&ビデオで録画したものを用意しますので、
興味を持ってくださる方はご一報下さい。

本当に、申し訳ありませんでした!!!


[492] 代議士日記ダイジェスト。 2005-04-02 (Sat)

【近々書き直します。ひとまずの速報です。】

■ 3月25日(金)

10時20分、地元紙記者。

11時、全国紙記者。

13時、衆議院安全保障委員会。

19時、秘書内定者面談。


■ 3月26日(土)

宮崎、福岡出張 〜 岡田代表随行。
http://www.dpj.or.jp/news/200503/20050326_01okada.html


■ 3月27日(日)

福岡出張 〜 岡田代表随行。
http://www.dpj.or.jp/news/200503/20050327_01okada.html

14時半過ぎ、博多駅発(新幹線ひかりレールスター)。

16時半ごろ、岡山駅着。

17時、事務所にてデスクワーク。

18時、秘書採用予定者の面接。

19時、玉野市の企業関係者と会食。


■ 3月28日(月)

6時半、起床。

7時、事務所集合(津村、増田、田中、田口、インターン3人)。

7時半、おはよう730(ドレミ、根木現地集合)。

8時半、おはよう830。学生インターンが岡山駅前での街宣を体験!
津村→村田→長沼→町田→沖田→津村。

9時すぎ、江田参議院議員のミニ政治教室。

10時、農業用水に関する陳情。現地視察。

11時半、事務局会議。

12時半、昼食。

その後、上京。

夜、日銀時代の後輩と会食。


■ 3月29日(火)

12時40分、代議士会。

13時、衆議院本会議。所要1時間10分。

14時50分、新幹線で帰岡。

18時過ぎ、岡山駅前で、岡山を去る友人にお餞別。

19時過ぎ、久々井地区堤防復旧工事説明会。


■ 3月30日(水)

7時10分、朝立ち。新鶴見橋。100分。

10時10分、ANAで上京。

11時、羽田空港から公用車で都内へ。

12時半、英国大使館・花見の会。

13時、衆議院財務金融委員会(所要3時間・15委員室)。

16時45分、北橋代議士との懇談。

17時、役員室会議。

19時、全国江田五月会講演会&交流会(赤プリ別館)。

21時、日銀時代の先輩と会食。
東京マーケットの国際戦略についてレクを頂く。


■ 3月31日(木)

10時、民主党公的債務WT。

11時半、国のかたち研究会。成田憲彦さん。

13時半、岡田代表&代表補佐チームの打ち合わせ。

15時、金融庁より提出法案のレク。

18時、青山議員宿舎にインターン&スタッフを招き、寿司パーティ。

深夜まで楽しいひととき。


■ 4月1日(金)

午前中は、昨夜の後片付けなど。
“お泊まり”コンビの村田君&長沼君が手伝ってくれた。。。

12時40分、代議士会。

13時、衆議院本会議。所要1時間半。

15時13分、新幹線にて帰岡。

19時、岡山さくらカーニバル。相生橋北側の旭川周辺にて。

20時半、岡山市消防団(平井分団)の操法訓練見学。

21時、岡山市消防団(財田分団)の操法訓練見学。


■ 4月2日(土)

8時、事務所にて「国会報告」の準備。

9時、朝礼。

10時、山陽放送にて、RSKイブニングニュース「国会報告」の収録。

11時、金昌男氏叙勲記念祝賀会。ロイヤルホテル。

14時半、上道駅前にて、街頭演説。30分。

15時過ぎ、古都小学校にて、消防団関係者と懇談。

16時、岡山市消防団(古都分団)の操法訓練見学。

19時、旭東スポーツ少年団指導者総会。

20時、連合岡山との懇親会。


[491] 代議士日記ダイジェスト。 2005-03-31 (Thu)

■ 3月13日(日)

6時半、起床。

7時、事務所出発。田口秘書の運転で、桑野へ。

7時半、朝立ち。岡山市消防教育センター前。30分。
岡山市南部から三々五々集まってくる消防団の皆さんに向かって、マイクを通じて
ご挨拶。田口秘書は手振り。

8時20分、岡山市(南地区)消防操法訓練大会。
開会式を前に、参加している各消防団をまわって挨拶。皆さん気合いが入っていま
した。

8時45分、卓球練成大会。
消防団の皆さんに「六番川で体協が子どもたちの卓球大会をやってるよ」と教えて
頂き、さっそく駆けつける。私も、名古屋市立旭出小学校時代、2年間卓球部に入
っていた。懐かしい風景。大会を仕切っている体協の皆さんからは「開会式で挨拶
を」と言って頂いたが、次の予定のため泣く泣く失礼。

9時、岡山市(西大寺地区)消防操法訓練大会。
4月10日に予定されている岡山市全体の操法大会に向け、西大寺地区の各消防団
が日ごろの鍛錬の成果を競い合う大会。国会議員の出席は私だけだったので、国会
議員を代表しての来賓挨拶を依頼された。この地域の各消防団は昨年秋の相次ぐ台
風・高潮災害で本当に苦労をされ、地域の住民を守った実績がある。努力を称え、
私たち政治家も共に汗を流していくことを誓った。

10時、「藤本義光」瀬戸内市議の事務所開き。
旧長船町出身の瀬戸内市議である藤本さんからご案内のファックスを頂いたので、
お邪魔。大変丁重に遇していただき、一人めの来賓挨拶を依頼された。「郷土の後
輩として、地域の事情や環境行政にお詳しい藤本市議から、今後とも多くのことを
学んでいきたいと思っています。国政で大きな改革を目指しておりますが、地域の
先輩との信頼関係なしでは成しえないことだと思っています。今日はご指導をお願
いするつもりで伺いました。郷土のため、日本のため、ともに頑張りましょう!」。

10時半、支持者Oさん宅にご挨拶。地元情報を沢山頂く。

11時、瀬戸内市消防団(師楽分団)操法訓練。

12時、瀬戸内市長船町飯井地区にて、お宮総代会。

12時半、瀬戸内市消防団(鹿忍分団)の皆さんの昼食会に飛び入り。

13時半、岡山市消防団(朝日分団)の皆さんの打ち上げ。

14時、民主党2区総支部定期大会(詳しくは「ひとこと」)。

16時半、民主党2区総支部第1回常任幹事会。

17時、インターネット情報サイトの取材。インタビューの模様を撮影。

17時過ぎ、岡山市消防団(大宮分団)の皆さんの打ち上げ。

17時半、瀬戸内市牛窓町の消防団員の方のお宅にて、地元中学生の卒業祝い。

18時半、秘書採用面接×2。


■ 3月14日(月)

7時、朝街宣。

10時、秘書採用面接×3。

その後、面接に参加して下さった支持者の方々から参考意見を頂く。色々な角度か
らご意見があり、新鮮な驚きの連続。政治家の秘書は、色々な方と接する仕事であ
るだけに、健康・体力からコミュニケーション能力まで、様々なものが必要とされ
る。現在の事務所体制との兼ね合いもあり、能力のある人をお断りしなければなら
ないケースもある。非常に重い決断。

午後、玉野市田井地区にてポスター貼り。
久しぶりの全戸訪問。肩書きに頼らず、一兵卒として一軒一軒、「ポスターを貼ら
せて下さい」とお願いして回る。3時間で18枚。まずまずの成果。

17時半、事務局会議。

20時、倉敷在住の友人と会食。転勤のお祝い。

夜行列車「サンライズ出雲」にて、上京。


■ 3月15日(火)

8時、民主党外務・防衛部門会議。

10時、衆議院総務委員会。NHK予算集中審議。
同僚である楠田大蔵代議士のピンチヒッター(差替え)で出席。

12時、岡田代表記者会見の事前打ち合わせ。党本部8階。

12時40分、代議士会。

13時、衆議院本会議。所要1時間40分。

15時、岡田代表記者会見。司会進行役。

16時半、中四国ブロック国会議員団会議

17時半、衆議院財務金融委員会。2時間。

19時半、菅直人代議士と会食。


■ 3月16日(水)

8時、民主党財務金融部門会議。

10時、衆議院財務金融委員会。

14時、正副幹事長会議。

15時、日銀担当者から