| ■ 瀬戸内市成人式。 |
| Date: 2012-01-08 (Sun) |
新成人への「お祝いのことば」は、結婚式のスピーチと並んで、僕が一番緊張する仕事です。こちらは毎年やっているけれど、当事者にとっては一生に一度のこと。何か意味のある話をしてあげたい・・・。何を話すか直前まで頭を悩まします。エラそうなことは言いたくないし・・・。
そして、さすがに卵は飛んできませんが、毎年席を立ったり、大声を出す新成人がいて、一方には、とても真剣なまなざしの新成人もいて、独特の雰囲気です。
今年は事前にスティーブ・ジョブズのスピーチまで研究して臨みましたが、会場の空気をみながら、結局、自分の体験談をまじえて当たり前のことを少しだけ言って、短く終わりました。
「他人の意見を一通り聞いたら、あとは自分のやりたいことをやりたいようにやってください。それが一番楽しいし、自分の人生に責任を負えるのは結局は自分だけだから・・・。これぞれのやりかたで立派な大人になってください」・・・みたいな。
会場の外で、新成人の何人かと記念撮影。女の子が「津村さんのポスターのポーズで撮ろうよ!」と呼びかけてくれました。嬉しかったです^^
| ■ 消費税増税案を了承。「定数削減なくして増税なし」 |
| Date: 2011-12-30 (Fri) |
民主党税制調査会。野田総理出席のもと、当初案を半年間後ろ倒しし、消費税を「2014年4月に8%、2015年10月に10%まで引き上げる」ことで最終決定しました。
「定数削減なくして増税なし」との覚悟で、国会議員定数削減と国家公務員の給与カットも明記。紆余曲折ありましたが、最後は100人以上の民主党所属国会議員が大団円で了承。民主党にとって、大きな前進を意味する、節目の一日となりました。
先ほど、与謝野さんのもとにご報告の連絡を入れ、今年の国会での私の仕事は一段落です。明日、岡山に帰ります。
| ■ 岡山大学で講演しました! |
| Date: 2011-12-26 (Mon) |
12月18日、岡山大学法友会のお招きで、講演会&懇親会を行いました。「時代が人をつくる」という私なりの実感をもとに、「一世代前を生きた親や教師の価値観をしっかり受け止めながらも、同時にそれを疑い、自分の頭で相対化して、自分の世代の価値観に置き換える作業を怠らないでほしい。学校で学ぶ知識や経験は、その相対化の作業のために”あれば役に立つ小道具”だ」という話をしました。
親の理解を超えた政治家という僕の職業選択も、先輩政治家や高齢有権者と時に相容れない政治家としての僕の信念や行動も、その相対化のプロセスの中で生まれてきたものだということを、色んなエピソードや失敗談を交えながら伝えました。「全てを疑え!」「小さくまとまるな!」です。
そして、参加者全員が出してくれた質問と意見は刺激的なものばかりでした。若い皆さんの物の見方はいつも新鮮です。設営してくれた、法友会の皆さん、長谷さん、ショウゴをはじめとする秘書陣に感謝(長谷さんの協力で、いま会議録を作成中。いずれホームページでご紹介するつもりです)。
今年は、若い読者を意識して書いた『国会議員の仕事』(中公新書)を出版したご縁で、大学生や高校生、若手科学者の皆さんとの出会いに恵まれた一年でした。民主党青年局長に就任したことも、出会いのチャンスを更に広げてくれました。出会いから何が生まれるか、来年が楽しみです。
| ■ 幸福度に関するアジア太平洋コンファレンス |
| Date: 2011-12-05 (Mon) |
けさ、内閣府とOECDほか共催の「幸福度に関するアジア太平洋コンファレンス」に参加してきました。六本木の政策研究大学院大学にて。
『国会議員の仕事』(中公新書)に詳しく書きましたが、幸福度研究は民主党政権の新機軸の一つです。GDP以外にも政策評価の手法を充実させることで、Plan-Do-Check-Action、いわゆるPDCAサイクルを確立し、政治、行政の結果責任を明確にするのが狙いです。
昨年5月、内閣府政務官だった私は、当時の菅直人経済財政担当大臣の名代としてパリで行われたOECD閣僚理事会に出席。会議で「幸福度研究に日本もコミットし、指導力を発揮する」と宣言しました。それを受けて、今回の会議が日本(東京)で開催されたという経緯です。
実はこの分野の先進国はブータン。GNH(Gross National Happiness国民総幸福量)という概念の下、貧困の減少、ワーク・ライフ・バランス、ご近所付き合いの頻度、瞑想(meditation)の頻度、伝統行事に参加する回数などを指標化しています。今日の会議は、ブータンのカルマ・ツェテームGNH担当長官の基調講演からスタートしました。
コンファレンスでは、日本の内閣府試案も公表されます。GDPを全否定するのではなく、補完するツールとして考えています。
http://www.measuring-well-being.asia/jp/
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211205013.html
| ■ JR伯備線のフリーゲージトレイン化? |
| Date: 2011-11-16 (Wed) |
JR伯備線新幹線化・フリーゲージトレイン導入促進協議会に出席。政権交代後2年を経て、今回初めて民主党にも声が掛かりました。
で、勉強のために参加したのですが、私は慎重な立場です。
一説によると総工費は500億円に上り、時間短縮効果は17分とのこと。しかし、そんな説明もなく、利用者の見込みも示されませんでした。費用対効果の議論がないままに、「地元の一部の人の利益になるから・・・」では国民の皆さんに説明ができません。
自由討論の中で、「もっと費用対効果を分析する必要がある。瀬戸大橋線も含め、他にも候補地がありうる中で、なぜ伯備線なのかを説明できない」と申し上げました。
出席していた岡山の自民党県議さんのお一人からは「難しいことは言わんでええ」と叱られましたが、岡山県選出の国会議員だからといって、岡山県に関わる予算は「とにかく何でも取ってくればいい」とは考えません。地方選出だからといって、利益誘導型の政治家になるつもりはありません。
民主党の江田五月参議院議員、自民党の石破茂衆議院議員からも、私ほどハッキリした慎重論ではありませんでしたが、具体的な論点を挙げながら「丁寧な議論が必要」という趣旨の発言がありました。
【参考】
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/0/A31EF671BBC4DB7549257943001DB253?OpenDocument
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8C%E9%96%93%E5%8F%AF%E5%A4%89%E9%9B%BB%E8%BB%8A
| ■ 日本学術会議「若手アカデミー」 |
| Date: 2011-11-06 (Sun) |
2年前、内閣府大臣政務官だったころ、科学・技術政策に現場の声を反映させたいとの思いで、政府の総合科学技術会議の地方開催を進めました。
大阪、仙台、高松で行った「科学・技術ミーティング」で繰り返し出た意見の一つに「科学・技術政策の立案に携わっているのは学界の大御所ばかり。考え方が古い!科学・技術は日進月歩。もっと若手科学者の声を吸い上げてほしい!」という主張がありました。榎木さんや大隅さんほか、多くの方から頂いたご意見です。
こうした声を、日本学術会議の当時の執行部が正面から受け止めてくれた結果、2年越しで実現したのが今回の「若手アカデミー委員会」です。
活発で、やんちゃな議論を期待します!
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t133-11.pdf
| ■ ドン・キホーテ。 |
| Date: 2011-11-04 (Fri) |
上智大学ソフィア祭に行ってきました。
学生時代に所属していた児童福祉サークル「ドン・キホーテ」の現役の皆さんに挨拶。僕の青春そのものです。
あの頃の熱すぎる思いがなければ、今の自分はありません。ドンキ万歳!自己満足かも知れませんが、足許を見つめ、初志貫徹を誓う、大切な一日でした。
http://donquixote.web.fc2.com/
「ドン・キホーテ」は元々は上智大学の社会福祉学科の課外授業を母体としたサークルだと聞いています。20年近く前、僕らが大学生だったころには、東大、学芸大、横国大など、色んな大学から「友達の友達」が参加して、ワイワイ楽しみながら活動する、インカレ・サークルでした。確かその頃、10周年を迎えたような記憶があります。瀬川さんや、五十嵐さんが、頑張っていました。今日、ソ祭でお会いした現役の皆さんは、感じのいい方ばかり。とても懐かしく、嬉しかったです。
ドンキのみんな、頑張って下さい!応援します!
| ■ 上智大学で模擬授業。 |
| Date: 2011-11-04 (Fri) |
昨日、上智大学ソフィア祭で模擬授業をしてきました。
若いパネリストの皆さんたちと社会保障の将来像を議論。私からは「自分でコントロールできる老後は自助努力、自分でコントロールできない老後は公的保障でカバーするのが本来の姿。元気なうちは働ける社会を作り、年金の支給開始年齢の大幅な引き上げを可能にするのが、政治家としての私の目標です」という話をしました。
厳しい反論もあるかもしれませんね。でも、私の持論です。
私以外のパネリストのレベルが高く、刺激いっぱいの90分でした。お招き下さった森戸英幸先生に感謝!
| ■ 少しづつアップしていきます! |
| Date: 2011-10-29 (Sat) |
一昨日は、沢山の方々に祝っていただき、思い出に残る誕生日となりました。ありがとうございました!40代、楽しみながら、頑張ります^^
野田新政権の下で、9月から民主党青年局長と衆議院内閣委員会筆頭理事を兼務しています。それぞれ全国の若手地方議員のネットワークづくりと公務員制度改革がテーマ。またそんな話も少しづつアップしていきます!
| ■ 不惑。 〜 40歳になりました。 |
| Date: 2011-10-27 (Thu) |
40歳になりました。
日本銀行を飛び出したのが30歳の夏、9年半前のことでしたから、私の30代は国政への挑戦に始まり、若手代議士としての模索の中に終わったということになります。
行きつけのうどん屋さんのお手洗いに「自ら選んだ苦労は 苦労ではない」という色紙が掲げられています。この十年を振り返れば色んなことがありました。何の苦労も感じなかったと言えば、それは嘘。大人になれず、先輩議員の奥さんの理不尽な言葉に悔し涙を流したことがありました。自分の不安を自分だけで抱えられず、当時の秘書の些細な失敗を人前で面罵したこともありました。この二つの記憶は、今でも時々夢に出てきます。よほど追い詰められていたのでしょうか。思えば、恥ずかしいことばかり。ただ、政治を志したことについて、後悔したことはありません。
初当選直後の後援会報に、私は「風に流されない政治家になりたい」と大書しました。裏を返せば、新人代議士だった私から見て、多くの先輩政治家たちが風に流されているように見えていました。日々変わる世論や地元の一部支援者の大声に耳目を奪われ、自分の立つべき場所や、どんな政治家でありたいのかを見失っているようにしか見えない先輩が沢山いました。今もいます。
自分はどんな道を選んだのか、どんな政治家でありたいのか。
この職業政治家としての根本的なテーマに向き合い、自分なりの答えを出して、世に問いたい。そんな思いに駆られて、今年、林芳正自民党参議院議員との共著『国会議員の仕事』(中公新書)を執筆し、出版しました。幸いなことに、半年で二万人を超える方々にお読みいただき、様々なご感想をいただいています。叱咤あり、激励あり。「読んだよ」という短い一言にも、温かく、時に厳しい視線を感じ、刺激を受けています。
本の出版を機に、自分は政治家人生の第二ステージに入ったんだ・・・と、心の中で勝手に思っています。この十年の試行錯誤を通じて、世に問いたいと思うほどの自分なりのビジョンや目標が見えてきたからです。
これからの十年、経済財政(マクロ経済政策)と科学・技術の二つの分野で政策通と呼ばれることを目標としつつ、国政に携わる者として、外交・安全保障の分野でも一層の関心と知識を深めていきたいと思っています。その取っかかりとして、まずは日英関係の勉強を始めました。
『論語』に「子曰はく、吾十有五にして学に志し、三十にして立つ。四十にして惑はず、五十にして天命を知る。六十にして耳順ひ、七十にして心の欲する所に従ひて矩を踰えず」という有名なくだりがあります。私は三十歳で立候補を決めた時、好んでこのフレーズを口にしていました。
“四十にして惑わず”とはなかなかいきませんが、限りある政治家人生、自分の目標をしっかりと見据えて、新たな十年を精一杯生きていきたいと思います。