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消費税法案の採決について。
  Date: 2012-06-26 (Tue)

本日の消費税増税法案の採決について、複数の記者の方から質問をいただきました。口頭でのインタビューでしたが、大切なテーマですので、改めて文書にも残しておきます。

質問1.消費税増税法案への賛否は?
回答1.賛成票を投じました。

質問2.増税法案は民主党のマニフェストに違反しているのではないか?
回答2.民主党は2009年衆院選マニフェストで「2013年夏までの任期中には」消費税引き上げをしないと訴えた。今回の増税法案は「2014年4月から」の消費税引き上げを定めており、マニフェスト違反ではない。もっとも、衆院選マニフェストに書かれていないことを決めたのは確かであり、2013年夏までに行われる次期衆院選において改めて審判を受けることになる。
【補足】ちなみに、2010年参院選マニフェストでは「10%をメドに消費税増税を検討する」と訴えており、さらに2011年の民主党代表選においては、当時候補者だった野田代表が消費税10%への引き上げを明記した菅直人内閣の社会保障・税一体改革「成案」を支持する旨、発言している。今回の法案採決は、こうした一連の経緯と整合的なものである。ただ、いずれにせよ、衆議院議員としては、次期総選挙において改めて国民の皆さまの審判を仰ぐ覚悟だ。

質問3.「増税は次期尚早。消費意欲が下がって景気が悪くなる」といった意見があるがどうか?
回答3.増税は2年後だ。GDP統計によれば、デフレの主因である需給ギャップは徐々に解消されつつあり、来年度以降は緩やかな景気回復が見込まれている。さらに今後数年間は、震災復興にからむ大型の公共事業が続々と発注されるため、大規模な財政出動が見込まれ、景気下支え効果も大きい。こうしたプラス材料があった上でもなお、2年後の時点でデフレ状況が続いている場合は、増税による引き締め効果を上回る大規模な財政出動(景気・雇用対策)を打つなど、マクロ経済政策で対応していくべきである。いずれにせよ、経済成長と財政健全化はどちらも待ったなしの課題であり、増税時期の先送りは許されない。

質問4.民主党内に造反議員が出たことをどうみているか?
回答4.野田代表が政治生命を賭けると言明した重要法案の採決において党議拘束に違反した以上、組織としては、断固除籍する以外にない。造反した議員個々人は、それぞれ立派な人格を持ち、自身の判断に政治生命を賭けているのだから、私個人が造反議員を個人攻撃したり、批評したりする筋合いのものではない。

質問5.「3党合意は自民の言いなり」という意見もあるが、どう受け止めているか?
回答5.「社会保障・税一体改革」は野田総理が代表選で掲げた最重要マニフェスト。各論部分では様々な譲歩もあったが、一体改革実現の道筋が見えたことは大きな前進だ。衆参ねじれ国会の下で、与野党が建設的な議論を行い、互いの一致点を見出して合意形成することは非常に重要。その意味で、今後の国会運営のモデルケースとなる画期的な合意だったと思う。

質問6.想定する解散時期は?
回答6.野田総理は言葉どおり社会保障・税一体改革に政治生命を賭けていらっしゃる。法案成立を機に、民意を問うお積もりではないか。8月解散、9月総選挙が現実味を帯びてきた。

森本徹磨さん。
  Date: 2012-03-07 (Wed)

一昨日3月5日は、政治家津村啓介の「生みの親」である江田五月​さんとの出会いの日であると同時に、「育ての親」であった森本徹​磨さんとのお別れの日でもありました。

連合岡山の初代会長を務め、岡山県議として江田五月参議院議員の​地元を守った徹磨(てつま)さんは、一井暁子さんたちとともに、​厳しかった私の2度めの選挙(2005年の郵政選挙)での小選挙​区勝利を支えて下さったのち、ガンに倒れ、急逝されました。政権​交代と岡山県の発展を夢見続けていらっしゃっいました。

あれから6年。毎年命日に、事務所スタッフと墓参しています。今​年は松島広志、鈴木晶悟の両秘書が一緒でした。

江田五月さんへのメールから満10年。
  Date: 2012-03-05 (Mon)

ちょうど10年前の今日、面識も何もなかった江田五月さんにメー​ルを差し上げました。それが私が政治家になるきっかけでした。今​日で満10年。いまとても厳しい政治情勢ですが、原点を見つめな​おし、初心に返って前に進みたいと思います。

http://www.tsumura.org/katsudo/2002/020305.html

瀬戸内市成人式。
  Date: 2012-01-08 (Sun)

新成人への「お祝いのことば」は、結婚式のスピーチと並んで、僕が一番緊張する仕事です。こちらは毎年やっているけれど、当事者にとっては一生に一度のこと。何か意味のある話をしてあげたい・・・。何を話すか直前まで頭を悩まします。エラそうなことは言いたくないし・・・。

そして、さすがに卵は飛んできませんが、毎年席を立ったり、大声を出す新成人がいて、一方には、とても真剣なまなざしの新成人もいて、独特の雰囲気です。

今年は事前にスティーブ・ジョブズのスピーチまで研究して臨みましたが、会場の空気をみながら、結局、自分の体験談をまじえて当たり前のことを少しだけ言って、短く終わりました。

「他人の意見を一通り聞いたら、あとは自分のやりたいことをやりたいようにやってください。それが一番楽しいし、自分の人生に責任を負えるのは結局は自分だけだから・・・。これぞれのやりかたで立派な大人になってください」・・・みたいな。

会場の外で、新成人の何人かと記念撮影。女の子が「津村さんのポスターのポーズで撮ろうよ!」と呼びかけてくれました。嬉しかったです^^

消費税増税案を了承。「定数削減なくして増税なし」
  Date: 2011-12-30 (Fri)

民主党税制調査会。野田総理出席のもと、当初案を半年間後ろ倒しし、消費税を「2014年4月に8%、2015年10月に10%まで引き上げる」ことで最終決定しました。

「定数削減なくして増税なし」との覚悟で、国会議員定数削減と国家公務員の給与カットも明記。紆余曲折ありましたが、最後は100人以上の民主党所属国会議員が大団円で了承。民主党にとって、大きな前進を意味する、節目の一日となりました。

先ほど、与謝野さんのもとにご報告の連絡を入れ、今年の国会での私の仕事は一段落です。明日、岡山に帰ります。

岡山大学で講演しました!
  Date: 2011-12-26 (Mon)

12月18日、岡山大学法友会のお招きで、講演会&懇親会を行いました。「時代が人をつくる」という私なりの実感をもとに、「一世代前を生きた親や教師の価値観をしっかり受け止めながらも、同時にそれを疑い、自分の頭で相対化して、自分の世代の価値観に置き換える作業を怠らないでほしい。学校で学ぶ知識や経験は、その相対化の作業のために”あれば役に立つ小道具”だ」という話をしました。

親の理解を超えた政治家という僕の職業選択も、先輩政治家や高齢有権者と時に相容れない政治家としての僕の信念や行動も、その相対化のプロセスの中で生まれてきたものだということを、色んなエピソードや失敗談を交えながら伝えました。「全てを疑え!」「小さくまとまるな!」です。

そして、参加者全員が出してくれた質問と意見は刺激的なものばかりでした。若い皆さんの物の見方はいつも新鮮です。設営してくれた、法友会の皆さん、長谷さん、ショウゴをはじめとする秘書陣に感謝(長谷さんの協力で、いま会議録を作成中。いずれホームページでご紹介するつもりです)。

今年は、若い読者を意識して書いた『国会議員の仕事』(中公新書)を出版したご縁で、大学生や高校生、若手科学者の皆さんとの出会いに恵まれた一年でした。民主党青年局長に就任したことも、出会いのチャンスを更に広げてくれました。出会いから何が生まれるか、来年が楽しみです。

幸福度に関するアジア太平洋コンファレンス
  Date: 2011-12-05 (Mon)

けさ、内閣府とOECDほか共催の「幸福度に関するアジア太平洋コンファレンス」に参加してきました。六本木の政策研究大学院大学にて。

『国会議員の仕事』(中公新書)に詳しく書きましたが、幸福度研究は民主党政権の新機軸の一つです。GDP以外にも政策評価の手法を充実させることで、Plan-Do-Check-Action、いわゆるPDCAサイクルを確立し、政治、行政の結果責任を明確にするのが狙いです。

昨年5月、内閣府政務官だった私は、当時の菅直人経済財政担当大臣の名代としてパリで行われたOECD閣僚理事会に出席。会議で「幸福度研究に日本もコミットし、指導力を発揮する」と宣言しました。それを受けて、今回の会議が日本(東京)で開催されたという経緯です。

実はこの分野の先進国はブータン。GNH(Gross National Happiness国民総幸福量)という概念の下、貧困の減少、ワーク・ライフ・バランス、ご近所付き合いの頻度、瞑想(meditation)の頻度、伝統行事に参加する回数などを指標化しています。今日の会議は、ブータンのカルマ・ツェテームGNH担当長官の基調講演からスタートしました。

コンファレンスでは、日本の内閣府試案も公表されます。GDPを全否定するのではなく、補完するツールとして考えています。

http://www.measuring-well-being.asia/jp/
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211205013.html

JR伯備線のフリーゲージトレイン化?
  Date: 2011-11-16 (Wed)

JR伯備線新幹線化・フリーゲージトレイン導入促進協議会に出席。政権交代後2年を経て、今回初めて民主党にも声が掛かりました。

で、勉強のために参加したのですが、私は慎重な立場です。

一説によると総工費は500億円に上り、時間短縮効果は17分とのこと。しかし、そんな説明もなく、利用者の見込みも示されませんでした。費用対効果の議論がないままに、「地元の一部の人の利益になるから・・・」では国民の皆さんに説明ができません。

自由討論の中で、「もっと費用対効果を分析する必要がある。瀬戸大橋線も含め、他にも候補地がありうる中で、なぜ伯備線なのかを説明できない」と申し上げました。

出席していた岡山の自民党県議さんのお一人からは「難しいことは言わんでええ」と叱られましたが、岡山県選出の国会議員だからといって、岡山県に関わる予算は「とにかく何でも取ってくればいい」とは考えません。地方選出だからといって、利益誘導型の政治家になるつもりはありません。

民主党の江田五月参議院議員、自民党の石破茂衆議院議員からも、私ほどハッキリした慎重論ではありませんでしたが、具体的な論点を挙げながら「丁寧な議論が必要」という趣旨の発言がありました。


【参考】
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/0/A31EF671BBC4DB7549257943001DB253?OpenDocument
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8C%E9%96%93%E5%8F%AF%E5%A4%89%E9%9B%BB%E8%BB%8A

日本学術会議「若手アカデミー」
  Date: 2011-11-06 (Sun)

2年前、内閣府大臣政務官だったころ、科学・技術政策に現場の声を反映させたいとの思いで、政府の総合科学技術会議の地方開催を進めました。

大阪、仙台、高松で行った「科学・技術ミーティング」で繰り返し出た意見の一つに「科学・技術政策の立案に携わっているのは学界の大御所ばかり。考え方が古い!科学・技術は日進月歩。もっと若手科学者の声を吸い上げてほしい!」という主張がありました。榎木さんや大隅さんほか、多くの方から頂いたご意見です。

こうした声を、日本学術会議の当時の執行部が正面から受け止めてくれた結果、2年越しで実現したのが今回の「若手アカデミー委員会」です。

活発で、やんちゃな議論を期待します!

http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t133-11.pdf

ドン・キホーテ。
  Date: 2011-11-04 (Fri)

上智大学ソフィア祭に行ってきました。

学生時代に所属していた児童福祉サークル「ドン・キホーテ」の現役の皆さんに挨拶。僕の青春そのものです。

あの頃の熱すぎる思いがなければ、今の自分はありません。ドンキ万歳!自己満足かも知れませんが、足許を見つめ、初志貫徹を誓う、大切な一日でした。
http://donquixote.web.fc2.com/

「ドン・キホーテ」は元々は上智大学の社会福祉学科の課外授業を母体としたサークルだと聞いています。20年近く前、僕らが大学生だったころには、東大、学芸大、横国大など、色んな大学から「友達の友達」が参加して、ワイワイ楽しみながら活動する、インカレ・サークルでした。確かその頃、10周年を迎えたような記憶があります。瀬川さんや、五十嵐さんが、頑張っていました。今日、ソ祭でお会いした現役の皆さんは、感じのいい方ばかり。とても懐かしく、嬉しかったです。

ドンキのみんな、頑張って下さい!応援します!

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