民主党岡山県総支部連合会よりの公式コメントです。

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衆議院選挙・選挙結果を受けて

2000年6月26日/民主党岡山県総支部連合会 代表 江田五月

今次総選挙の結果、民主党は岡山県では、選挙区も比例区も1議席も得られず完敗した。全国的には民主躍進の中のこの結果であり、県民の皆さまに率直にお詫び申し上げる。

2区の現職の惜敗については、あと1000票余で比例区当選を果たせた。また、比例区票の若干の積み上げがあれば、1区も当選可能であった。取り組みの弱点を仔細に検討し、今後の教訓としたい。

しかし、いくつかの成果も上がった。まず、すべての選挙区で、強力な自民現職がいるのに、勢力分散のおそれを克服して候補者を擁立することができた。しかも候補者は、男女、青壮、職種等でバランスが取れ、国民を代表する構成となった。

次に、各候補者とも厳しい状況を考えると善戦といえる結果を上げ、次の取り組みへの基盤を築いた。

特に、パートナーというべき連合岡山の皆さんとの連携が成功し、将来に明るい展望が開けた。また、当選のためには、組織選挙のほか、市民選挙が欠かせないが、この点でも、いずれの選挙区でも貴重な経験を積むことができた。

以上の諸点を考えると、「21世紀は民主党」と胸を張ってスタートするための基礎は作り得たと確信する。自信を持って、今日から再出発を宣言する。

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