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第二次森改造内閣の発足にあたって
2001年7月30日/民主党岡山県総支部連合会 代表 江田五月
本日、第二次森改造内閣が発足した。
- 組閣は、当日まで二転三転し、党人事も含め、従来の派閥枠を越えた権力者の激しい駆け引きに終止した。この内閣は、岡山勢三人を含めて、究極の「派閥抗争内閣」「倒閣予防内閣」と言える。
- 森首相は「神の国」など失言を繰り返し、連立与党は「非拘束名簿方式」導入を強行し、加藤紘一氏に同調するものは一切干し上げるなど、政治の質は極端に低下し、民主主義に逆行するものとなった。先の内閣不信任案に対する国民の期待の高さを考えれば、国民は既に森内閣を不信任していると言える。
- 民主党岡山県連は、構造改革と財政再建、「市民の政治」の実現のため、来夏の参院選及び次期総選挙に全力で取り組む。県民の皆さまに、民主党と共に「森内閣打倒!」の挑戦に参加されるよう、心から訴える。