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加藤紘一氏の議員辞職願提出について

2002年4月8日/民主党岡山県総支部連合会 代表 江田五月

加藤紘一･衆議院議員が本日、予算委員会の参考人質疑で辞職を表明し、その後辞職願を提出した。加藤氏は、先月の自民党離党後も、政治資金の個人流用の新事実が発覚した。今回の辞職は当然のことである。加藤氏のカネをめぐる疑惑は、カネで派閥を維持し総裁をめざすという自民党の構造に由来しており、その点は、鈴木宗男氏の疑惑と共通であって、自民党政権でこれを変えることは出来ない。日本は、政権交代によってしか、変えられない。私たち民主党は、鈴木宗男氏についても、断固議員辞職を要求し、さらに総選挙で小泉内閣を倒し、新しい時代を開く決意を新たにする。