Q:一日のスケジュールはどんな感じ?,Q:議会ってどれくらいあるん?,Q:休みはあるん?,Q:県外にはよく出かけるん?,Q:夜の飲み会とかお付き合いはたくさんあるん?,Q:1年目は見習いとか先輩のお手伝い?それとも自分のやりたいことができるん?,Q:県議や市議も国会議員みたいな公設秘書がおるん?,Q:公舎とか、住むとこあるん?,Q:公用車とかあるん?,Q:国会議員はJRとか飛行機に無料(一部)で乗れる制度があるって聞いたけど、県議や市議もあるん?,Q:議員の給料ってどのくらいなん?,Q:「選挙」にはどれくらいお金がかかるん?,Q:「おかやま候補者発掘プロジェクト」で候補予定者に決まったら、2011年春の選挙まではどうなるん?,Q:「選挙」やったことがなくて全然わからんけど、サポートしてもらえるん?,Q:「選挙」ってどんなことやるん?,Q:どんな人を募集してるん?

Q:一日のスケジュールはどんな感じ?
A:ある県議会議員の12月某日のスケジュール。ちょっと忙しめ?
9:00   地域の課題について相談を受ける。30分余りお話を聞いて、県議会へ向かう。
10:00 県議会の会派(民主・県民クラブ)の会議
10:30 常任委員会
12:15 委員会終了。他の県議と一緒に昼食。今日は県庁食堂の「おふくろ定食」。
13:00 県から事業についてヒアリング。熱が入って1時間。
14:15 会派の控室でヒアリングした内容をまとめていたら、新聞記者さんがやって来て、取材。
14:50 民主党岡山県連の事務所へ移動。
15:00 団体の役員の皆さんが要望を持ってこられる。地域や現場の実情をしっかりお聞きする。
16:00 「おかやま候補者発掘プロジェクト」の広報方法について打ち合わせ。どうやったらより多くの幅広い皆さんに届くか・・。
17:30 地元の支援者の方たちとの忘年会。長いお付き合いの方が多いので、すっかりリラックス。
19:00 別の忘年会に遅れて参加。二次会に行くか、帰って仕事するか、迷うなぁ・・。
	  				
ある倉敷市議会議員の某日のスケジュール。
9:30   中学時代の先輩と待ち合わせ
10:00 岡山市議会で知り合いの岡山市議に同席頂き中学時代の先輩が取り組んでいることについて岡山市の担当課に要望させて頂く
12:30 倉敷市議会に戻り、会派マニフェストについて業者と打合せ
13:00 引き続き、市議会で会派会議
14:00 自分が所属している青年会議所メンバーから依頼されていたことについて市の担当課に確認
15:30 同僚の市議と相談
16:00 地元に戻り、地元で課題になっていることについて関係者と協議
19:00 市長のマニフェストを検証する市民グループのワークショップに参加
	  				
Q:議会ってどれくらいあるん?
A:年4回(概ね、2月、6月、9月、12月頃)定例会が開かれます。それぞれ会期は20〜25日程度。議案が提出されたり、質問したり、議決をしたりする本会議が中心です。
委員会は、県や市の部局に対応した常任委員会と、特別なテーマを取り扱う特別委員会の2種類。月2〜3回程度程度開かれています。
本会議や委員会は、岡山県議会・岡山市議会では10時に始まります。
Q:休みはあるん?
A:本会議や委員会などの公務がない日の行動に制約はありません。自分でスケジュールを決められます。
Q:県外にはよく出かけるん?
A:公式な出張は、委員会の県外調査(いわゆる視察)が毎年予定されてるくらいかな。 個人や会派で視察に行ったり、勉強会に参加したりするのは自由なので、よく出かける人もいるし、あまり行かない人もいます。
Q:夜の飲み会とかお付き合いはたくさんあるん?
A:毎晩のように・・(笑)というのは冗談で、これも人によります。必要度やライフスタイルなど、自分の判断で。
Q:1年目は見習いとか先輩のお手伝い?それとも自分のやりたいことができるん?
A:議員は有権者の代表なので、平等です。報酬も期数に関わりなく同額だし(笑)。
新しい仕事について分からないことは先輩に教えてもらって、自分のやりたいこと、有権者の皆さんのためになると思うことを、がんばって実現してください!
Q:県議や市議も国会議員みたいな公設秘書がおるん?
A:おりません・・。
Q:公舎とか、住むとこあるん?
A:ありません・・。自分ちです。
Q:公用車とかあるん?
A:ありません・・。自前です。(議長などが公用で移動するための車はあります。)
Q:国会議員はJRとか飛行機に無料(一部)で乗れる制度があるって聞いたけど、県議や市議もあるん?
A:JRのパスや航空券は、国会議員が地元から国会へ行くのが主な目的。岡山県議会だと、本会議や委員会に出席したら、自宅から議会までの距離に応じて旅費が支給されます。岡山市議会はありません。
Q:議員の給料ってどのくらいなん?
A:議員は給料じゃなくて「報酬」というんだけど、岡山県議会議員は月75万6000円(いわゆるボーナスは年3.1ヶ月分)、岡山市議会議員は月71万円(いわゆるボーナスは年4.1ヶ月分)。
その中から生活費や活動費を出し、議員党費を納め、次の選挙に向けて貯金したり(笑)しています。
その他、政務調査費(岡山県議会は個人に対して年420万円、岡山市議会は会派に対して年156万円)や、本会議・委員会などに出席した際の旅費(自宅から議会までの距離などに応じて支給)などがあります。
Q:「選挙」にはどれくらいお金がかかるん?
A:いわゆる選挙本番や事前の準備も含めて、やり方は人によって違うので、お金のかかり方もいろいろ。岡山市議会や岡山県議会だと、数百万円から、上は・・?!(ただし、選挙期間中の選挙運動については決まりがあって、費用も上限が決まっています。)
事務所を開いたら家賃や光熱費がかかるし、スタッフに払う人件費、チラシやポスターなどの印刷代や資料の紙代、郵送費、電話代、ガソリン代・・。安いところを探したり、自分やボランティアさんでできることはやったり、皆、知恵を絞りながらがんばってます。
選挙期間中の運動については、選挙カーやポスター、スタッフ等に関して、公費負担の制度もあります。
Q:「おかやま候補者発掘プロジェクト」で候補予定者に決まったら、2011年春の選挙まではどうなるん?
A:早速、活動を始めてもらいます!1年も?と思われるかもしれませんが、意外とやることはたくさんあるし、あっと言う間ですよー。
Q:「選挙」やったことがなくて全然わからんけど、サポートしてもらえるん?
A:「おかやま候補者発掘プロジェクト」の合格者には、民主党の総支部(=その地域の組織)が中心になって、相談に乗ったり応援したり、サポートします。
Q:「選挙」ってどんなことやるん?
A:自分の思いや政策を多くの有権者に知ってもらうこと、それに共感・賛同して応援してくれる方の輪を広げること、です。
そのために、チラシやポスターを作って広報したり、街頭演説をしたり、集まりを開いたり、後援会を作って会員を増やしたり、といった活動をします。
Q:どんな人を募集してるん?
A:世の中にはさまざまな人がいて、その声が議会に反映されるといいな、と考えているので、年齢や性別、職業、これまでの経験や活動分野などが異なる、いろんな方がたくさん応募してくださるとうれしいです。
子育ての経験がある方、年金や医療の問題に直面している高齢の方、岡山出身で今は県外にいるけど、地元に戻って働きたい!と思っている方、これまでの社会経験を生かして岡山に貢献したい方・・。ぜひ多くの方のご応募をお待ちしています。

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